2019年05月22日
_ [wine] Franz Hirtzberger Singerriedel Riesling Smaragd 2006
開栓直後のテイスティングで、つい「すんげーな、これ」とつぶやいてしまいました。
今まで何度か飲んでいて、私、確かに良く知っているはずなのワインですが、やっぱり「すんげー」と思わざるをえない、ジンガーリーデルです。
06なんて、飲み頃はまだまだ長く続くはずなのですが、色々思っていて、我慢できずに最後のボトルを開けてしまいました。(後は07が在るのみ)
解析的には何と表現して良いか判らないのですが、まずはリースリングの高貴さをまといながらも、強いストラクチャーと、内包するパワーを合わせ持ったワインです。直感的に言えば、偉大な大地の力、それをそのままを感じさせるワインです。
糖分などそれ程無いはずなのですが甘く感じ、実際の苦みなど無いんだけどある種苦いとも感じる、シャルドネとは明らかに違う、幅広いスペクトルの強いストラクチャー持ちます。やはり凄い!。
アルザスのリースリングも良いけど、私はヒルツベルガーの方がやはり好きです。
白ワインはモンラッシェがシャルドネ・エレガンスの極みですが、あとはシュナン・ベルジュランと、このオーストリアのリースリングが最高に素晴らしいですね。
やっぱし、ここの畑には、一度行ってみたいです。
2019年05月25日
_ [wine] Chassagne Montrachet Abbaye de Morgeot Rouge 1959 (Dom. Senard)
今日は59のブルゴーニュ、それもシャシャーニュの赤(!)の59です。
今年は還暦イヤーなので、少し大切にしていたワインを開けるようにしています。
結構液面は少し下がって居たけど、デュランド使用の他にも、最近少々工夫しているので開栓も完璧。
最初のテイストは、バランスは悪くはないものの結構軽くて、やはり、と思っていたのだけど、温度が当初の16度から18度に上がり、時間も1時間ほど経って、ワインはより十全でとても素晴らしい!。
深いながら優しいたおやかなテイストと、適度に長い余韻がとても美しい。私が常々好む、熟成した美品なブルゴーニュの典型だ。
開栓後2時間経って、更に素晴らしい。最後のグラスは、テイストもより深く強くあって、何とも信じられない位。
この頃のブルゴーニュって(毎度毎度の事ですが)、本当、どんなワインなんだ!って思いがします。
2019年05月27日
_ [wine] Chambertin 1961
液面が凄く下がっていて、心配されたワイン。
まず、コルクが吸い込まれるのが心配だったけど、寝たままホイルをはずして、うまくデュランドで開けられました。
コルクは半分から下が萎縮していて役をなしてませんでしたが、上部の1/3が栓としての役をかろうじて機能していたようです。
ワインは、良く熟成した色で、ひとまず安心。
テイストは酸が顕著で、それは最初だけでは無いみたいだけど、とげとげしい酸では無く、酸が好みな私にはあまり嫌な感じはしません。酸の下のテイストはかなりしっかりしたもので、熟成したブルゴーニュらしい味わい深さを感じます。ここまで総じて、酸がかなり目立つ物の、私としてはとても美味しく感じる、です。
開栓1h弱、酸はあるものの私には綺麗に感じ、アフターで感じるテイストは更に豊かに幅広くなり、素晴らしい。
(私には)酸は美しく、余韻は長く複雑で厚みが有る。
あとで裏ラベルを確認して初めて知ったのですが、このワイン、一度クリスティーズでオークションにかけられたワインの様(多分1973年に)。
それが巡り巡って、今宵私が一人で飲んでしまった訳です。