最新 追記

xiphioの備忘録【2025年までのアーカイブ版】

2026年よりシステムを変更しました。新サイトはこちらから

2016年02月03日

_ [computer] アイオーデータ、40インチ4kモニタ、LCD-M4K401XVB

先日、HDMI 4K 60pの出力でブラックアウトを繰り返すと言う症状で送り返したLCD-M4K401XVBですが、アイオーデータ側でチェックでは、HDMI 4k 60pでも問題ないとの事で、帰ってきました。画像の説明

となると原因は、送り出し側のAsRockのZ170 Gaming-ITX/acマザーが悪いか、はたまた相性(要するに原因不明)の問題か、と言う事になります。SGI-O2改造パソコンなのでバラスのも少し大変ですし、今更マザーボードのチェック&交換を準備する根性は私には無いので、このマザーはHDMI2.0ではなかったと言う事にします。今後ドライバの更新とかで、改善されると良いのですが。

ちなみに送り返す時、「付属品も一緒に」と言う事だったので、マニュアル以外全て送り返しましたが、本日帰ってきた時には、電源ケーブルが入っていませんでした(アレアレ!)。連絡しようにも当然電話はつながりにくくて、兎に角面倒!、手元にはこの手の電源ケーブルは沢山有るので、労力に見合うベネフィットは無いと判断して、そのままにしておく事にしました。アイオーのサポートには、大昔、98のコプロセッサかなんかが動作せず、相談した事がありまして二度目です。今回状況は変わりませんでしたが、対応は担当が決まっていて、割と早くて悪くなかったと思います。

早速、再設置です。ナナオの19インチに変わって、9821のモニタとして今後使用予定です。手元には、「Devil's Canionパソコン」と、この間作った「SGI-O2改造、Skylakeパソコン」とが有り、このモニタに繋げる事が出来ます。

流石に98の画像が40インチモニタに出ると、ちょっと大きすぎて見ずらい感じです。真ん中に、半分くらいの大きさで画像を出す機能が有れば最高なのですが、今時の最新機種で98が使えるとは、高価なスキャンコンバータを買わなくて良いので、有難い事です。このでかい表示にも、そのうちに慣れると良いのですけど。

この10年以上ずっと、モニタは「30インチWQXGAで接続はDVI」で揃えたのですが、これからは「40か43インチで4k、接続はDP」になりますね。既に、30インチのが2台ほど行き場が無くなりました。今後は、4k60pの規格に対応したDPのCPUスイッチが安価に出ると良いのですが。


2016年02月06日

_ [wine] Hospices de Beaune Corton Cuvee Docteur Peste 1959

まぁ本日は誕生日だし、それに土曜日だしで、セラーの中の59ワインを開けてみました。入庫は1995年4月です。画像の説明

最初のテイストは、薫り高いけど酸が高め、でもすぐに酸は気にならなくなって、恐ろしく素敵なワイン。最近のブルゴーニュとは全然違う、最近出るそこらの古酒とも物が違う。

優しく、深く、そして何とも美しい。

ふるえるからだ、ふるえる心、ワインで感激するとは、ワインに涙するとは、正にこういう事なの、、

例えばいつも結構良いワインを飲んでいても、経験上、こういうワインにはまず巡り会えません。昔から古いワインを色々買って、それを大事にしておいた人などに、時折訪れる贈り物です。本当に有り難い事だと思っています。


2016年02月13日

_ [wine] Musigny cuvee Vieilles Vignes 1988 (Dom. Comte Georges de Vogue)

ヴォギュエのミュジニー、86以降はそこそこ飲んでいるのですが、88はまだ1度しか飲んだ事が無いようだったので(前回は2009年)、今日久しぶりに開けてみました。画像の説明

90や93みたいに、ぐるぐるきつく糸が丸まっている様な、良くわからないワインだったらどうしようと思っていたのですが、その点は心配無かったようです。

もう少しで30年となるヴィンテージなのですが、色もまだしっかりしているし、実際のテイストでも飲み頃が過ぎたようには思われません。むしろ飲み頃にかかった感じで、ワインの印象は一言で言うと「とても優美」です。古酒の雰囲気はありませんね。

開栓後少し経って温度も上がると(15分後)、すごく薫り高くて素敵、そしてやはりとても優美、、まさにミュジニーの名を背負っているような感じです。そしてその後ストラクチャーも出てきました。アフターも長くなって、十全。とても美味しいので、もう半分飲んでしまいました。

1時間弱ほどして、温度も18度まで上がった今、香りが更に魅力的でとても素晴らしいです。

後で、昔飲んだ時(2009年)の記述を見てみましたが、何か、同じ様な事、書いていますね。前回と今回のは同じ購入ロットであると言う事も有るのでしょうが、7年ほど経っても、人間同じような事を書くんだなぁ、ってちょっと感じ入りました。進化していないとも言えますが。(いや、退化していない、の方が良いですね)


2016年02月22日

_ [wine] Puligny Montrachet Les Enseigneres 1998 (Dom. J.-F.Coche-Dury)

コシュ=デュリのアンセニエール、98です。恐らく97あたりがファーストヴィンテージで無かったかな、と思ってCellar Trackerで検索すると、95からテイスティングレポートが有ります。ですからそこら辺りが、ファーストヴィンテージかと思われます。コシュ=デュリはペリエールが最上だと思いますが、殆ど手に入りません。次の選択として、ムルソーの各畑よりピュルニーのアンセニエールを好みとしています。(99を飲んで感激した経験に因りますかねぇ)画像の説明

少し古いせいか、開栓すぐは経年による色々な香りもあったのですが、次第にテイストと共にまとまった感じになってきます、、面白いですね、赤とは逆です。何か不思議なんですが次第にピュアな感じになって、1時間以上経つと典型的なコシュ=デュリのワインです。驚いた事に、20年近く経っても、まだまだ「白古酒」の感じはあまりないです。

凄く美味しいし、とても好みのワインですが、ほぼ4万円で買っています。それだけ出すんだったら、友人たちとのもっと楽しい夕食が有っても良いかも、と思わないではありませんが、仕方ないところです。


2016年02月25日

_ [computer] FreeNAS HDD障害発見

先日、電脳売*で、現在NASに使っているHPのMicroServerが、1万3千円程で売って居るのが目につきました。以前買った時も2万円をかなり切っていたのだけど、これは相当安いと思い、内容をよく確かめず、急いで購入してしまいました。まだ在庫が有ったんだぁ、と思っていたら、簡易な包装であちらこちらに傷のついた中古品が届き、ちょっと驚きました。何と、中古品の販売だったのですね!。

使用目的もなく勢いで買ったのですが、やはりFreeNASを入れようかととか、色々考えつつ、昨晩、現在使用中のFreeNASの管理画面をだしてストレージの詳細をみていると、状態の所の表示が"DEGRADED"になっているのに、ふと気がつきました。

「えっと、これって、何かトラブル?、でもアラートの表示は緑のままだし」って思いつつも調べてみると、やはり3台のHDDの内1台が壊れている様です。報告のmailも届く様にはしていなかったみたいで、全く気がつきませんでした。これって結構危ない状態でした。このNASのデータがとぶのは、流石にちょっと困ります。しっかし、HDDが1台死んだなら、Web管理画面右上のアラートの信号は赤にしてもらいたいなぁ、、。まぁ、この事が早めに判っただけでも、意図せず中古のMicroServerを買ってしまった、「ちょい失敗」の見返りにはなるでしょう。

PC98に繋いでいるRAIDのHDDドライブは、障害のディスクを引き抜いて交換すると、後は自動で勝手に復旧してくれますが、普通のサーバー機のハードを流用するFreeNASは無理でして、色々と手順が必要な様です。

まず、生きている各HDDのシリアルナンバーをFreeNAS上から調べます。シャットダウンの後、HDDを引き抜いてシリアルナンバーを照合し、死んでいるHDDを特定し、それを新しいHDDに交換します。ずっとNAS用HDDには、単に一番安いと言う理由でシーゲートの2Tを使っています。他の使用していないNASにも、リプレース用途にも使えるという理由で、全て同じにしていましたが、後で調べると、シーゲートはすぐ壊れると言う事で、結構評判は悪いですね。それでも1年以上は稼働していますが。そう言う訳で、同じHDDは手元に幾つかあるので、使用していない他の個体から引き抜いて、すぐ交換出来ました。

その後の復旧方法の手順は、ネットで調べるとコマンドラインからやっている例が多いようですが、GUIからの方が簡便で間違いが少なかろうと、Webの管理画面から行いました。2Tx3台のRAID−Zで実効サイズ3.6Tの内、約2T使用でしたが、およそ3、4時間で復旧できたみたいです。

しかし同じ時期に買ったHDDです、他の2台はまだ暫く大丈夫という保証は何処にも無いため、一応データのバックアップをとる事にしました。ついでに、FreeNASのバージョンも上げるつもりです(現在Ver.8)。その為には3T程のHDDが必要なので、往復1時間半かけて、最寄りのパソコンショップに出かけて、バックアップ用のHDDを買ってきました。NAS用としてはWDのレッドシリーズが評判が良い様ですが、主に価格が理由でブルーの3Tにしました(シーゲートの3Tの方が更に安かったけど、流石に避けました)。

普通にLAN経由で全データのバックアップを取ると、1日以上はかかるかも知れません。こういう点は、サーバー機のFreeNASによる転用では融通が利きまして、要はFreeBSDなので、新しい3Tを空いているHDDケースに設置してマウントし、あとはコマンドラインで、ボリューム間でコピーするだけです。

普通にcpでもよいのでしょうが、UNIXではこういう時は昔からtarを使う事が多いので、完全に備忘録なのですが、
# tar cf - . | (cd /mnt/ZFS-3T/; tar xvf - )
としてみました。結果、約2Tのデータを8時間少々で、コピー完了しました。

追記1: その後、FreeNASを9.3にアップデートしようととしましたが失敗してしまいました。理由は良く分かりませんが、アップデート途中で5分ぐらい止まってしまったので、ハングしたと思いリセットしてしまったからかも知れません。また、更にその理由は、はっきりしませんが、多分バックアップ用の3Tをつなげていたのを、取ってしまったからかも知れません。デタッチしておけば良かったかな?

アップデート失敗とのメッセージが出てどうにもならないので、OSをインストールし直す事にしました。途中で修復の選択が出たので、そちらにしました。進行をみると、それでもOS自体のインストールは初めらかやるみたいで、前の設定を保持するだけみたいです(確信はありまえんが)。OSのアップデートでかなり手間取りましたが、無事復帰しました。

追記2: 先日復帰したばかりのMicroServerのFreeNASですが、復帰直後から、
Device: /dev/ada2, 80 Currently unreadable (pending) sectors
Device: /dev/ada2, 80 Offline uncorrectable sectors
のエラーメッセージが出ています。

これって交代セクタにマッピングしてくれるやろ?、、と軽く思って暫く無視して居たのですが、どうもそうでは無いようです。検索してみた所、やはりHDD交換した方が良さそうです。しかし、これって交換したばかりの新しいHDDなんですが、、

先にHDDを交換したときは、Webの管理画面からでとても簡単だったので、同様に、該当HDDを交換してから早速やってみましたが、「Replace」のボタンを押しても、なにやらエラーが出てすぐ終わってしまいます。HDDを余所でフォーマットし直しても同じです。理由は不明です、FreeNASのバージョンを上げたからでしょうか?、、

仕方ないので、ちょっと調べて、コマンドラインのzpoolでReplaceをやってみました。

# zpool status、で新しいHDDのデバイス名を確かめて、

# zpool replace RAIDZ-4T /dev/gptid/xxx-xxx-xxx-xxx-xxx /dev/ada2
の様に入力しました。新HDDに割り振られたデバイス名が、有料ソフトのシリアルコードみたいにやたら長くて、入力がえらく面倒です。直接モニタとキーボードを繋いで作業しましたが、SSHで他のパソコンから操作すると、コピペが使えてすこしは楽だったかもしれません。

作業中は「Resilver」中になっています。「再銀メッキ」って事で、再構成中との事なのでしょうが、何で銀なんだろう?、重要な所なんだから、もちょっと直截な分かりやすい言葉を使うべきではないでしょうか?。だいたい"DEGRADED"からして、分かりづらい言葉使いです。このFreeNASの管理ソフトを書いた人の嗜好が反映しているとしか思えませんが、、。このResilverは3時間ほどで終わりました、意外と早かったです。


2016年02月29日

_ [music] 地方音楽批評:NHK交響楽団鳴門公演(指揮:リオネル・ブランギエ Vn: アラベラ・シュタインバッハー)

耐震基準を満たさないからと言う理由で、昔から使われていたホールが使えなくなって、徳島では演奏会の頻度も、そしてレベルまでもぐっと落ちてしまいました。以前は2年に一度くらいオペラも見る事が出来たのですが、それも何年も来ていませんし無理でしょう。

そんな時期、こんな田舎にアラベラ・シュタインバッハーが来てくれるなんて、本当に有難いです。久々の期待の演奏会です。演奏会場は鳴門市文化センターです。上述の様な理由で、最近はこちらでの演奏会が増えている様ですが、私は此処でコンサートを聴くのは実は初めてです。演目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と、ラヴェルの展覧会の絵です。有名曲の2本立てですが、両方とも好きなので楽しみにしていました。

指揮者は、リオネル・ブランギエという、あまり名前を聞いた事がない人。パンフによると現在トーンハレ管弦楽団の音楽監督も務めている様だから、将来有望なかたなのでしょうが、まずは、兎に角今回はヴァイオリンのアラベラ・シュタインバッハーです。

とても評判の良い演奏家で録音も多く、私もSACDで結構持っています。録音からの印象は、テクニックも正確で模範的と言う感じでしたが、実際聴いたライブでの演奏は、結構熱が入ったもので、とても良かったです。最初ちょっと鳴りもそこそこだったヴァイオリンも、直ぐ美音で美しく、(本当にどうか判りませんが)やっぱしストラドかなぁ、と思いつつ聴いていました。徳島でこういう演奏聴けて良かったです。

しかし、音楽演奏家の底辺が広がって、最近では、演奏が素晴らしいだけでなく、容姿も美しい、そして性格もとても素敵らしいと言う、「二物」だけでは無く「三物」まで備えた方がいるので驚きです。音楽家は、もう演奏が上手いだけではやってゆけないかも知れません。

ここのホールは、所謂「音響」と言う点では、相当悪いです。徳島市内のイヴェントホールの様に音がスカスカなのでは無いのですが、私の席が比較的前の方だからかも知れませんが、音がかなりストレートに聞こえます。オケの各パートが、混じらずにストレートに直接耳に入る感じです。ソリストの居る、ヴァイオリン協奏曲ではそこまで気にならなかったのですが、次の展覧会の絵では、「かなり」、気になりました。

音響の良い音楽ホールでしたら、ずっと楽しめた筈だと思うのですが、オーケストラの各パートが奏でる各フレーズが、そのまま耳に突き刺さる気がします。N響の方には失礼かも知れませんが、オケが上手い下手ではなく、「うるさい」と思ってしまいました。まぁ地方の演奏会だから、ある程度オケの自由にやらせたのかも知れませんが、指揮者も、もう少し押さえる所は押さえて、まとまった演奏にしてほしい気もしました。前述の通り、コンサートホール自体の問題かも知れませんが、、