2014年01月01日
_ [wine] Moet et Chandon Cuvee Dom Perignon 1996
正月恒例の「昼からシャンパン」ですが、昨年で1990が尽きてしまったので、今年は1996のドンペリです。
ワインと違って、シャンパンってあまり買いません(寂しいことに一人で飲むシチュエーションが多くて、それにはシャンパンはちょっとぉ、と思ってしまう為)。このドンペリの96は、ずいぶん前(このシャンパンがリリースされた頃)合唱団の飲み会で、そこでLVMHの人が居て、話の中でドンペリ買いませんか?、と言われて1ケース買った物(当然かなり安く買っています)。
その直後は、12本はちょっと買いすぎたかなぁ、と思ったけど、96のドンペリって美味しいんですよね。もう半分位は飲みましたが、何時もすごく美味しい。評価は高かったけど、最初のうちは良いのかどうか良く分からなかった90に比べて、96はずっと美味しい。
今日のも、素晴らしい。豊かで複雑ながらも、中にキレが有ってエレガントですらある、昔からのシャンパンの一番良いイメージが、そのままって感じ。たぶんインポーターから直に買って、以来ずっとうちのセラーに入っていたので、状態も非常に良いのだと思います。今ちゃんと飲み頃だけど、(この位のシャンパンに良くありがちな)ちょっと飲み頃を過ぎたかなって所は全くない。いやぁ、ドンペリを馬鹿にしていけません。
2014年01月02日
_ [wine] Ch. Durfort-Vivens 1970
お正月の間に飲むワインとして、ここ数年は、私がワインを買い始めた頃のワインを少しずつ開けています。今日は、いや今年は、デュフォール=ヴィヴァン70です。
記録のよれば、購入は1987年。ワインを飲み始めた、結構初期の頃に買ったワイン。まぁまぁよく今まで持っていたよなぁ、と言う気もします。
ワインは既にミッドショルダーです。その肩の所に「果実酒」と言う、この時代にはお決まりのシールが張って有ります。裏ラベルには輸入業者の表示がありますが、「株式会社 明治屋」になっています。購入場所の記録を取っていませんが、当時の事と併せて考察するに、もしかしたら、これ広尾か六本木の明治屋で買ったワインでは、と思います。
購入価格は1万2千円とあります。ワインが高くなった今でも、これは高いですよね。買った時でも、70と言う古いヴィンテージだったのでこの価格なのかも知れません。今だとこの位の値段のワインは割と普通に買っていますが、数千円のワインを1本づつ買っていた頃です、このワインは相当「頑張って」買ったワインだと思います。(だから、いままで手元に有った訳でしょう)
ワインセラーの設置が95年です。従ってそれまでは、「空調なし」の保存でした。比較的涼しいところに置いてあったとはいえ、夏は結構熱くなった事でしょう。そんな環境で8年で不安も有りましたが、でも大丈夫です!、これすごく良いです!!。
US経由のオークション購入ワインを、ずいぶん飲んで居ますので、熱にやられたと思われる「痛んだ」ワインも、さすがに何度も経験は有ります。でも、今日のワインはその片鱗も全く無いです。本当に、綺麗に良く熟成したマルゴーのワインです。私の経験から想像できる、そのイメージそのままです。
昔々に買って、あまりキチンと保管できていなかったワインでも、今飲んでみて、その結構多くが本当に美味しいのはどうしてでしょうねぇ??。最近買ったのでもダメなのも有るのに、、単なる思い入れ?!、それは違うネ、、でも、やっぱりワインって不思議なんですよ!。
2014年01月13日
_ [wine] セラー2の大掃除、その2
セラー2が夏期の間湿度がほぼ100%となり、そのせいで内部がカビだらけになってしまっての大掃除を、昨年年末にしたのですが、その予後にいろいろ有りました。
文字通りカビだらけだったので、カビキラーを大量に使用して必死に綺麗にしたのですが、後でモップ等で水拭きはしましたが、依然塩素の臭いが酷かったのです。閉め切っていると結構臭いがしたのですが、正月の間位開けておけば、臭いも飛ぶだろうと甘く考えていました。でも正月明けで週が変わって、仕方なくワインをセラー内に戻しても、依然密閉状態にするとまだ結構臭います。仕方がないので、扉を開けっ放しにして、扇風機でずっと換気していました。
所で、そのワインをセラー内に戻す時に、ワインの収納箱を倒してしまい、3本割ってしまいました、、あぁ涙!。オリコン5段積みでほぼ背丈もあろう列を、段差のあるセラー内に斜面を作って突っ込むのです。よく考えれば結構危険です。3列目まではうまくいったのですが、4列目でどこかに当たって失敗、倒してしまいました!。よりによってヴォギュエのプルミエクリュを2本、78のシャンベルタンを1本、割ってしまいました。一瞬ボーゼン、すぐ気を取り直して掃除にかかりましたが、正月早々悲しかったです。
塩素の臭いは、床の板にもカビが進出していたので、カビキラーをかなり吹き付けたので、板とその下の断熱材に染みこんでしまっているんでしょう。正月休みが明けても、臭いが飛ぶ気配がないので、まず急いで換気扇を取り付けてもらう事にしました。これは、夏期に湿度が上がりすぎる事に対する対策の意味もあります。冷却能力は充分なので、少々換気して湿度を下げても問題ないでしょう。そしてその後、この連休に思い切ってもう一度、セラー内を清掃することにしました。
日曜日の朝、またワインを全て退避させ(今度は、移動時は3段以上積まない様にして、慎重に運搬しました)、20mの水道ホースを買ってきて、とにかく内部を多量の水で流します。その後、中和のための消石灰を床に撒いて、更に水洗い。苛性ソーダが売ってなかったので、ホームセンターで安く売っている消石灰にしたのですが、普通に売っている消石灰って土壌改良用なので、2割くらい粘土分が混じっているんですね。後で買ってきた袋をよく見て、やっと気がつきました。水で溶いてから使えば良かったのですが、そのまま撒いたので、粘土分が残り、後の掃除がまた大変でした。
連休2日目、セラー前、辺り一面に堆積している消石灰の粘土分をこすり取って、その後モップでその辺りの掃除。午後にワインをまた慎重に運び込んで一応元に戻しました。もう大丈夫だとは思いますが、念のため換気扇はつけっぱなしにしてあります。ワインの移動で3本も割ってしまった事もあり、もう2度と大掃除などしたくはないですね。
2014年01月17日
_ [music] 親子ねずみの不思議な旅
二階の机の周りの整理で、昔買ったEP盤を入れてある箱が目に入り、ざっと内容を見てみました。中に昔見たアニメ映画「親子ねずみの不思議な旅」の音楽のEPシングル盤が有りました。
高校時代、(既に誰か忘れてしまった)友達に、「この映画は是非見たいから、一緒に行こう」と言う事で誘われて見た映画です。市の中心から少し離れた上映館まで、わざわざバスで行って見た記憶が有ります。
確か放映時、TVのコマーシャルで結構宣伝していた記憶が有ります。そのうたい文句に「子供と、哲学者(大人?)が共にみる映画??」とか何とかのコピーが有りまして、普通のアニメと違って結構深い内容である旨を盛んにアピールしていました。
私は、その時の内容は殆ど記憶に有りませんが、歌が、子ネズミ役の子供が歌う歌が、つたないながらも、とてもキレイで、また印象的で、映画を見終わったあとでもすごく気になっていて、結局、EPのレコードを買ったのです。今と違ってレコード一枚買うのは、相当の決断が必要な頃でした。こんな映画の音楽なんて2度とリリースされる事は無い、と思い、このEPはずっと宝物の様に思っていました(思って居ます)。
久しぶりにジャケットの絵を見たので、試しにアマゾンで検索すると、、あ、有るではありませんかDVDが!!、それも1500円です!!。送料も無料なので、即購入しまして、昨日届きました。
DVDを再生してすぐ聞こえてくるその歌、持っていたのはEPレコード盤なので、長らく聴いた事が有りませんでしたが、忘れようが有りません。物語は良いとは思いますが、三十数年してから見直してみても、それほど深いとも印象的とも思いませんが、やはり歌は良いです。《おねがいおしえて、、ぼくの名を、、、ぼくは誰なの、、》と続く、歌の内容の方が、本編物語より深い気がしますが、、
ちなみにこのDVDの音声は、音はあまり良くなくて、おまけに歌の所まで全てモノラルです。所有のEPはステレオでしょうから、やはりこのEP盤は私の宝物です。一緒に持っているEP共々、再生の装置を整えて、デジタル音源化しなければ、と思って居ます。
2014年01月20日
_ [wine] Puligny Montrachet Les Folatieres 1995 (Dom. d'Auvenay)
なんとドーヴネのフォラティエール95です!。この頃は買えたんですよね、こんなワインも、それも1万5千円以下です。今じゃあ、売ってるのも見た事が有りません。
このワインを買ったのは、以前にも少し書きましたが、池袋の「やまや」でした。地方から東京に出た機会に、時間を作って訪ねてみました。池袋の駅から結構歩いたそのお店には、この様なお宝ワインがゴロゴロありまして、でもカードが使えなくて、近くの銀行まで行ってそこで現金をおろして買った気がします。今思えば、有り金全部、預金引き出して買えるだけ買っても良かったですねぇ。ちなみにレジを打ってくれたのは、当時ここの店長だった内藤さん(現在カーヴ・ド・リラックス)です。
95と96の白は、90以降あまりパッとしないヴィンテージが続いた中で、やっとそこそこ良い年だと言う事で、色々と結構買いました。それでもって、グランクリュあたりのは熟成させてから飲もうと思い、楽しみに保管していました。そして10年たった2005年くらいから少しづつ開けてみたのですが、凡そ2/3以上のボトルが、何十年も経った様な濃い色で酸化過多、所謂ひねちゃっているのに、何度も衝撃を受けていました。
この現象は私の所だけの事ではなく、90年代中盤から後半にかけての白ワインが10年弱でこの様に酸化過多になってしまう現象は広く認められていた事を、数年前やっと知りました。「プレモックス」と言う名前で呼ばれています。
見聞きした通り、同じロットの同じワインでも全然平気で美味しいボトルがたまに有ったりと、プレモックス現象が全く一定しません。いままで読んだ本とかでは、ずっと原因について研究され議論されてきた様ですが、はっきりとした理由は書かれていませんでした。私自身としては、要するに亜硫酸の量が少なかったのが、結局の所の最大要因では無かろうかと、最近ボンヤリ思って居ました。(つまり、その他の所の管理が今まで通りなのに、流行にのって亜硫酸を減らしちゃった。数年は大丈夫だったけど、その後に薬が切れた様に劇的に影響を受けた。)
数日前に買った、レミントン・ノーマン著の「ブルゴーニュのグランクリュ」と言う本を読んでいましたら、プレモックスについて結構書いて有りまして、それに至る過程の推察をキチンと加えながら、概ね同じ様な結論になっていました。今後はそういう事は多分無いみたいですが、当方の場合、95と96のグランクリュクラスの良い白ワインは、殆ど飲まないで保管してあったため、非常に損失が大きかったです。(7、8本のプレモックスワインにぶち当たった事と思います)
前置きが、非常に長くなりましたが、このドーヴネは95です。「実は危ないんじゃぁ、、」と思いつつ開けましたが、、ほぼ完璧な美しいピュリニーです、色も美しい。20年に近いのに綺麗なミネラル感もあり、流石に美味しい白ワインでした。
2014年01月31日
_ [wine] 2004年の白ワイン3本
珍しく3日連続で、白ワイン、それも2004だったので、備忘録として写真を撮ってみました。
ワインは以下の3本です。
Corton Charlemagne 2004 (Dom. Tollot-Beaut)
Blanc Fume de Pouilly "Silex" 2004
Chassagne Montrachet 1er cru "Les Caillerets" 2004 (Dom. Ramonet)
たまたま連日で04の白が続いたので、本日も04にしてみました。でも、こうやって3本連続で飲んでみると、本当にどれも味は違いますよね。
自宅で一人で飲むのが初めての、トロ=ボーのコルトン・シャルルマーニュ。このワインは昔っからとても有名で普通は入手難(フェヴレイの同銘柄と同じく、昔は抱き合わせでしか買えなかった)、それはとっても美味しい筈、なんですけど、このボトルは(まぁ美味しくはあるけど)何だか良く分からない。奥底にすごく堅い塊が有るようで、色から見ると開いていそうなんだけど、他方全く開いていないような気もする、、真実はどっちだろうか、1本飲んでみてもやはり良くわからない。
それに比べて、シレックスはいつもと同じく、とっても分かりやすい。キンキンなミネラル感があって、「これでエエのか?」と思いつつも、やっぱし自分の好みで、いつもながら美味しいなぁ。
たぶんワインとして一番美味しかったのが、今日飲んだラモネのカイユレ。ルフレーヴやコシュ=デュリはその作り手のカラーが強すぎるけど(でも美味しい)、ラモネって特徴的なテイストって思いつかないけど、やはりブルゴーニュの洗練された素晴らしい白ワインとしては特別。3本連続で飲んで、たぶん普通に一番美味しいのはこのワイン。