2013年09月03日
_ [misc] 「魔法少女まどか☆マギカ」
先日久しぶりにレンタルDVD店にゆきますと、「魔法少女まどか☆マギカ劇場版」のDVDが2枚並んでいました。噂に聞く「まどマギ」ですが、どんなアニメだか殆ど知らなかったので、早速、劇場版を借りて帰り、すぐ見てみました。普通の人には「今頃見たんかい、遅いわ!」って所でしょうが、最近情報に疎くて劇場版が有るのも知りませんでした(新海さんの新作も、この時にレンタルDVDを見て、やっと気がつく有様)。数日後、返却と共に、隣に並んでいたTV版のDVDも全部借りて帰り、そちらもすぐ見てしまいました。
噂に違わず、と言うか、流石に引き込まれる見事な出来のアニメですね。この秋に、続編が劇場版で出るそうです。大変楽しみです。
この「まどマギ」、まず【第1】にシナリオが非常に良く組まれていてす。言い換えれば、殆ど無駄な部分が無く話が進行します。考えればTVでも12話しかないんですよね、つまんないアニメでも普通20話以上は有ったりするのに。だから今回TV版をまとめて劇場版を作っても、殆ど削るところが無かった様に見えます(仕方ないので冒頭の夢の部分を削った感じ)。まどマギは制作の都合上、企画が出来てから制作に入るまでに暫くあったらしいですが、それも構成の成熟にプラスしたのでしょうか、ともかく最終話までのプロットは全部出来てから制作に入ったらしいですから、完成度が高いのも頷けます。
世界観やその物語については、私には、正直そんなに革新的だとも思いません。確かにヒロインが次々死んじゃうし、いつも苦悩と悩みにさいなまれている1ヶ月で、ちょっとダークっぽいですが、それは他のアニメでも良くある話です。特に良い出来とか感動的なストーリーとか、ともそう思えません。枠組みやお話的には、私の知っている範囲では、たとえばレイアースあたりと、それほど違わないんじゃないかと思いますが、、。
しかし物語進行の完成度と言うか、その集中度は全然違いますね。多くのアニメと違って、オリジナルストーリーと言うのもあるのでしょうが。
【第2】には、美術と演出が見事で、とても印象的です。魔女の支配する異世界を象徴する、劇団イヌカレーのコラージュの雰囲気はもちろんですが、それ以外でも、インキュベーターが介在したからこそ出来上がったと思える、一都市にすぎないであろうこの市の、実在感の乏しいSF的環境と、それだから出来上がる裏の部分とかの、美術的な表現が見事だと思います。演出も、先にあげた美術を含めて、アニメならではの表現を充分に尽くしている感さえします。各場面が、とても印象的ですね。
【第3】に、音楽が極めて魅力的です。ClariSが歌う主題歌なんかは、普通のアニメっぽいですが、梶浦由記さんが作る、色々な効果音楽や挿入曲、そしてエンディングテーマがまた、大変印象に残ります。この音楽の発注は、脚本とかが全部出来てからされたみたいですが、そうであっても、たとえばエンディング曲の「Magia」などは、このアニメの雰囲気全てを決めてしまっている気さえします。
色々な要素が集まって、今までのこの手のアニメとは全く「モード」が違う、「とても印象的」なアニメに仕上がっています。作ってる側の熱意も、良く伝わってきます。調べてみると、二次作品、派生作品等々も多数、世に受けるのも当然ですね。
まどマギと同じく、深夜に放送される(だから主な視聴対象が、青年以上)深夜アニメが人気だそうですが、これくらいのクオリティを持っているのでしょうか?。最近昼夜を問わず、TVという物をを殆ど見ないのであまり分かりません、時折話題になっているタイトルなど聞きますが。私などが以前に見ていた、昔の名作とされるアニメも、今見てもやはり面白いのですが、作画や演出そして音楽など、作品としてのクオリティを考えると、やはり隔世の感があるのは否めません。
2013年09月08日
_ [audio] GAS THOEBE(1)の追加メンテナンス
二階の仮設書斎(もどき、です)で、Son of Ampzillaとともに使用しているThoebeですが(春から秋まで、冬はAccuphase C-230とヒーター代わりのMusical Fidelity P270)、どっかの接触が悪いみたいで、時折右チャンネルから音が出なくなります。フィルターやセレクタのボタンを揺すると直ることから、そこら辺りの接触不良や半田不良が原因かと思われます。症状は1年ほど前から有ったのですが、やっと昨晩ばらしてメンテしてみました。
このセット、両方ともオークションでかなり安く買った物。メインのSon of Ampzillaはプロの方にメンテしもらいました。ここのThoebeは故障のジャンク品だったので、やはり同じ方に修理だけしてもらい、後で自分でRCAピンと電解コンデンサを交換したものです。実はThoebeは2台使っていますが、双方とも自分で同じようにメンテしています。Thoebeは、お兄さんのThaedraよりも一回り小ぶりで、私のような素人が扱うのは丁度良いかも知れません。
実は何年か前、もう一台のThoebeも同じような症状が出て自分で修理しています。結果も良好だったのでまた取りかかりましたが、何度も手を入れているので当然要領は分かっている、、と思いきや、あまり覚えてなくて、思いの外時間がかかりました。
要するにメインの基盤に半田付けしてある、3枚のフィルターやセレクタの基盤を取り外して、各基盤の半田修正するのですが、ばらすのも大変でしたし、再半田箇所も多くて時間がかかりました。ついでにメイン基板も、その周辺の半田をし直しておきました。おかげで、3時間以上かかってしまいました。ついでに歪率の測定もしてみましたが、そこそこ優秀で問題なかったので一安心です。
プリはシンプルなのが一番、、と以前は思っていましたが、思いがけず落札してしまったThaedraを聴いて、考えを少し変えました。思うに、発売当時GASのアンプが人気だったのは、メインアンプのアンプジラよりも、むしろテドラに因るところが大きいのではないかと思います。
ThaedraやThoebeは、現在では代替えを探しにくいとても魅力的なプリアンプですが、オリジナルのままでは背面のRCAピンが大概駄目になっています。ここのRCAピンはまず一番に交換しなければなりませんが、この機種の場合、なんと基盤直づけなので、かなり面倒で時間がかかります。今から入手する場合は、RCAピンまできちんとメンテしてある物を選ぶか(でも知らない人の手が入っている訳で、相応のリスクは有ります)、後で信頼できるところでメンテしてもらう費用を考慮する必要が有ります。
半田付けに経験があり、丁寧に作業する自信があるなら、自分でメンテするのにそれほど知識は必要ではありません。ただ電動の半田吸取機とかの機材が必需となります。
_ [audio] 防水ウォークマン、SONY NWD-W273
先日、「プールでも使える」と言うふれこみの防水ウォークマンSONY NWD-W273を、プリンタインクを買いに行った電気店で見かけ(今月の目玉商品だった)、思わず買ってしまいました。
水泳には時折行っていますが、スクールの時は駄目としても、一人で泳いでいる時には、音楽が有ると非常に嬉しいです。たとえば自転車などには以前時折乗っていましたが、音楽を聴きながらでは、周りの音が聞こえないと少し危険ですし、それに自転車なら景色も変わるのでそれほど退屈しません。水泳は好きなのですが、泳いでいる間中は、周囲は何も変わらなくひたすら単調です。それにプールで泳いでいる分には、音が聞こえなくても、それほど危険って訳ではないでしょう。それを考えると、水泳にこそウォークマンは必需ではないでしょうか。
昨晩、音楽を聴きながらの水泳を楽しみにして出かけたのですが、全然駄目でした。泳ぐとすぐずれてしまって、音が出なくなってしまいます。ゴーグルやキャップで固定しようと思いましたが、ワイヤー部分を押さえつけると、耳からはすれそうになっていまい、余計に不安定になっていまいます。耳の部分がちょっと大きいので、速く泳ぐと、どうやっても水の抵抗でイヤホンが取れてしまいますね。広告の写真の様には、まずゆかないと思います、ちょっと残念な買い物でした。
エモティックリサーチのイヤホンって、水泳の耳栓とほぼ同じなので、発音部分をあの形にして細いワイヤーを使い、耳の部分には何も出っ張らないようにして、コントロール部分は頭の後ろのキャップの中で固定、と言うのが一番良い気がします。そういう、水泳専用の機種を心待ちにしています。
_ [wine] Savigny les Beaune Les Narbantons 1996 (Dom. Leroy)
開栓後、すぐのライブでの感想、、、
コルクはとても良い状態。色は綺麗、でも濃くはない、少々熟成した色調ではある。テイストは強くない、また豊かでもない、ちょっと熟成した感のファーストテイスト。でもフニャフニャで無く、そのうち、そのテイストの中に、堅い確たるテイストの芯の様なものがあり、それがキラキラしている。つまり、1口目より、何よりこうミネラル感がものすごくある。強いミネラルではなく、こう、構成感としてのミネラル感。フィルムリーな構築感とも言うべきか、淡く少し透明で、華奢で繊細な素材を持って、細かい構造を持った、構造物が目の前に構成されてゆき立ち上がる感じ、、まぁ、さすがに見事だわぁ、、
30分もすると、結構角がとれて緩やかなフォルムとなる。最初の構成感は減じるけど、その分素直に美味しくなる。でも次第に最初の驚きは無くなってしまう、こういうところはテロワールが効いてくるのかも知れない。
その後、時間が経つとそれにつれて、テイストの特徴が無くなって行く。開栓後1時間でぐっと良くなった、、なんて事が無い。最後まで、とても美味しかったけど、開栓して間もなくが一番大物っぽくて、それから時間が過ぎるごとに少しずつ小さくなる感じ、そういう所は少し残念。やはり畑の格の違いかも、、。
2013年09月10日
_ [music] Yoko HIGASHI – Tokyo vu par …
昨晩、"france musique"(フランス国内ではFM放送もしているけど、ネットラジオでも流している)を聴いていて、それ以降のプログラムを見ていたら、日本人らしき名前と、写真を見かけました。(実は、フランス・ムジークでは結構頻繁にある事です、でも登場する日本人はたいてい女性ですけど)
現地時間で深夜12時からの、"Electromania"と言う番組です。電子音楽などの現代音楽の番組のようですね。この日の、番組のタイトルは"Yôko Higashi, Louis & Bebe Barron, Chris Watson"となっています。
プログラム案内に出ていた(たぶんYoko Higashiさんの)写真がやたら格好いいので、有名な人かと検索しましたが、、音楽関係の活動をしている人は見つからず、良く分かりませんでした。(載っていた画像、すごく素敵なので、縮小せずそのまま引っぱってきました)
Yoko HIGASHI – Tokyo vu par … (Ref : CD Auteur)
曲目表記はは上記の様になっていて、"Tokyo vu par ..."と言う作品のようで、この番組の最後の曲目です。
プログラムを見ると次の番組が2:30からなので、この曲の放送時間は早くてもフランスで2時位、日本だと9時位からでしょうから、「朝聴けるよね」と思って、今日8時過ぎから繋いでみたのですが、なんだか全然違う番組をやっている様でした。
後でわかったのですが、この番組は1時までで、実はそれからは違う番組が2時半まで有るみたいです。でもそんな記述どこにも有りません、さすがにフランス、こういったプログラム表記にもいい加減な事柄が多いです。だいたい、番組内の曲順なんかでも、全然違う時があります。
しかし、ここは何と過去の放送分をしばらくの間、後からネット経由で聴く事が出来るのです!。一部例外は有りますが、コンサート録音の番組もOKです。コンサートじゃないCD音源の普通の番組は、Podcastですので、右クリックで簡単にダウンロード出来ちゃいます。こういう、何か不思議と自由で便利な所は、海外の放送局の素晴らしいところです。NHKだと、そんな事絶対やってくれそうもないですね。そんな訳で、少ししてから、この番組を聴いてみました。
プログラムの短い解説に"à l'actualité du field recording"と有ります通り、環境音(東京での)を録音した物をコラージュした短い作品で、東京行きののぞみ号の出発アナウンスとか、その他、鉄道とか雑踏の感じとか、、最初に左(日本語)、右(フランス語)でちょっとしたアナウンスがあったりします。この写真は、それを録音しているところでしょうか?。とにかくまぁ、日本では絶対放送されそうもない作品で、面白かったです。
Yoko Higashiさん、フランス在住の日本人なんでしょうか?、しっかし、ヨーコさんカッコイイなぁ!!
P.S. フランス語は殆ど分からないのですが、番組をよっく聴き直していると、ダンサーとも言っている様でした。そういえば、検索した時にYoutubeで前衛的なダンスをしている人も見ましたので、今度はYoutubeの中で検索しますと、結構出てきました。いろいろ有る中で、音楽(やはり相当前衛的)も自分でやっているのもあり、多分この方ですね。殆ど外国で活躍されている方の様で、日本語での情報が見あたりません。Youtubeにも、かなり前にアップロードされた物が殆どですが、例えば"http://www.youtube.com/watch?v=O7E3rAQUjG8"などです。
2013年09月18日
_ [computer] iPod Classic 120G 修理(HDD交換)
先日、車の中で使っているiPodが調子が悪くなりました。リセットすれば直るだろうと思い、リセットのやり方を検索して実行しましたら、、スクリーンに「X」(バツのマーク)が出て、操作不能になりました。ディスクモードにしようとしても同じく駄目で、いよいよHDDが駄目になった様です。iPodは、古い40Gの物と、80Gの物と、今回の120Gの物を持っていますが、このiPodは使用時間もとても少ない物なのですが、、。「壊れた機械は取りあえず分解する」ってのが私の基本方針なので、まずはネットで分解法を検索し、取りかかりました。
以前にHDD40Gの古いiPodで、同期中にバッテリー切れをおこし(今の機種では起こりえない事ですが)、HDDが認識しなくなった事があります。その時も取りあえず分解し、HDDを取り出してパソコンでローレベルフォーマットをして無事復帰した事があるので、分解は慣れているかと思いましたが、、調べてみると、このiPod Classicは金属同士の嵌め合わせなので、分解はかなり難しいそうです。まぁそれでも、分解しない事には何もすすまないので、トライです。工具の要は、100円ショップでサイズも色々揃っている薄い金属へらです。
基本的には、「はめ込んであるので、何とかこじ開けて、へらを差し込んで開ける」のですが、隙間が殆どありません。手元のプラスチック製の物では全く役に立たないので、傷が付くのを承知で、薄いマイナスドライバーで無理矢理差し込んでこじ開けます。こじ開けた隙間に、へらを突っ込んで、はめ込みを外して差したままにします。更に、別の箇所をこじ開けては、へら挟む事をしして、最後はエイヤ、と裏蓋を外します。iPodの場合は幅の狭いへらが良いと思いますが、それだと何本か必要になると思います。事前にはめ込みの構造を調べてあったので、ものの5分ぐらいで開けられましたが、慣れてなかったり傷が付くのが気になったりしてると、なかなか開けられないかもしれません。要するに、ちゃんと構造を理解した上で、ある程度傷つく事は覚悟の上で開ける事です。
HDDはサムスン製でした。本当にあまり使っていないのですが、すぐ壊れてしまいましたね。それでまた、iPod ClassicのHDDについて調べてみると、1.8インチでインターフェースはZIF、東芝製とサムスン製が使われているとの事です。早速HDDを探してみましたが同じ型番のサムスンは無く、東芝の120Gの"MK1234GAL"が見つかりました。最初ZIFで探したのですが、適当なのが見つからずどうしたものかと思っていましたが、カタログ上LIFとなっている東芝のこのHDDで、交換OKだった、との記述があったので注文しました。
よく知らないのですが、本来ZIFとLIFは微妙に違うらしいのですが、注文したショップの商品記述にはZIFと書いてありました。同じ型番で2種類有るのでしょうか?。価格は、送料と代引手数料を含めると8千円になりますが、ちゃんと直るならOKです。
HDDが届いてすぐに取り付けてみたのですが、HDDが動いていません。最近、結構老眼気味なのです。めがねもかけずにZIFのリボンケーブルを差し込んだのですが、全然違って所に差し込んでた事に気づくのに15分かかりました。今度はちゃんとめがねをかけて、きちんと差し込んで固定したはずなのに、やはりHDDは動かず。裏と表を逆にしていたことに気づくまで更に15分、合計30分以上も、HDDが無駄になったらどうしようかと焦りながらあれこれリボンケーブルと格闘していました。情けない事です、でもまぁ、無事動いたので一安心です。
一時は、旅行中とかに持ち歩いている80GのiPodを車載用にして、持ち歩き用にはメモリタイプの小さな物を買おうかと、商品をあたってみました。確か余所のメーカーも色々出していたと思っていたのですが、現在携帯音楽プレーヤーは事実上iPodとWaikmanしか無いんですね。中国製の安いのも少しは出ていますが、極めて評判悪いですしねぇ。結局8千円で直せたので、良かったです。
_ [wine] Clos Vougeot 2003 (Dom. Anne Gros)
2003年はフランスでも、例年無くとても暑かった年。「葡萄が焼けている」と言われる事も多く、かなり濃いワインが多くできた模様です。そういう訳で、ワイン評論家の評点はそれほど悪くないのですが、私は濃いのはあまり得意でないので、2003年は出来るだけ避けて買う様にしていました。(ただし、ボジョレー・ヌーボーだけは別です。美味しかったので珍しく何本か買い足しました)
それでも、少しは買っているわけですし、03の特徴と言うのも、見てみたい気がしますので、開けてみました。
既に10年ですが、色もまだまだ濃いです。テイストは濃く詰まったところも少しありますが、単純ではなく、ストラクチャーもしっかり有って、ちょっと濃いめだけど単調でなくてそのテイストを色々楽しめる、なかなか素晴らしい、特級の名に恥じないワインです。やはりこの時期のアンヌさんのワインは、なかなか良いと言う事なんでしょう。下位のは幾らか飲んでいますが、世紀が変わってからのアンヌ・グロの特級はこれが初めてだと思います。
2013年09月26日
_ [computer] Haswellのパソコン、C2ステッピングのマザーでやっと組み立て
この夏にHaswellシリーズのCPUとマザーボードが発売になって、ずっと作ってみたかったのですが、やっと本日組んでみました。昨年IvyBridgeを作ったばかりなのに、また作ってみたかったのは、内蔵のグラフィック機能の向上が有ったからです。IntelのCPUがAMDと比べて劣るのは、はっきりこの部分のみで、普段WQXGAのモニタを使う私としては、ゲームもしないのにグラフィックカードを追加し消費電力を増すのが、どうも気に入らなかったのです。
Haswellとマザーボードが正式発表となり、早速スペックを見てみましたが、ちょっと残念なのは、WQXGAの解像度がサポートされるのはDP(ディスプレイポート)とHDMIのみで、DVIではフルHDまでしか出ない事。DPとかでは出来るのに何故DVIで出ないの?、とも思いますが、CPUがそう言う仕様だそうで、何処のマザーボードでも同じ様です。HDMIでWQXGAが使えるのは、確か結構最近の規格からだと思うので、家にあるモニタのHDMI端子が対応しているか甚だ不安です。と言うわけで、普通に使う分にはDPが有れば良いのですが、私はCPU切替機を使っていますので、それを使うとなるとやはり現状DVIである必要が有るわけです。
当初DP->DVIの変換ケーブルを使えば大丈夫じゃん、、と思いましたが、どうも変換器がDVIデュアルリンクに対応していません(HDMI->DVIも同様です)。普通の結線変更だけでは変換できないらしく、デュアルリンク対応のDP->DVI変換は、アップルの出している1万円位するMiniDP用の物しか無いですね。この点は、来年のHaswellリニューアル版に期待するしかないみたいです。
早速マザーボードの選択ですが、省電力が進んだ現在、既に大きな筐体のパソコンは時代遅れと思っていますので、フォームファクタはMicroATX、上記の理由でDPが付いている物、やっぱしZ87が良いという事で探すと、何とGIGABYTEのGA-Z87MX-D3HとAsRockのZ87M OC Formulaしか無いのです。でAsRockのは2万5千円もするしDVIが付いていません。Z87搭載のMicroATXには10種ほど有ると言うのに、DPとDVIが付いているのは、GA-Z87MX-D3Hのたった1種類のみです。何という選択肢の無さでしょう。後で、H87でもBIOSを上げれば、簡単なオーバークロックなら可能らしいとの情報が有りました。実はそれで充分なので、選択肢をH87まで広げると、ASUSのH87M-PROが有ります。
そういう訳でマザーボードの選択肢も殆ど決まり、発売後すぐに一式買って作るつもりでした。しかし、新たなパソコン作っても現在時に用途は決まってないしで、特に急ぐ必要は無いかな、、と思っている内にチップセットの軽微なバグの話がでました。そんなこんなで、結局修正されるC2ステッピングまで待つ事にしました。当初C2のマザーは8月には出るという噂が、その内に9月になり、更に9月末の現時点でもC2になって居ない(と思われる)マザーがかなり沢山ある状況です。
通販では問合せやセレクトは出来ないという話で、ASUSとASRockは箱で見分ける方法が出ていましたので、それをお店で直接確かめて買うしかない、と言う事らしいでした。GIGABYTEに至っては、外から確かめる方法がないようです。それではここまで待った甲斐がないので、「秋葉原の専門店でGA-Z87MX-D3HがC2になって居るか尋ね、C2ならばそのまま購入、分からなければASUSのH87M-PROでC2になっているのを探す」、と言うことにしました。地元のPCパーツショップにも行ってASUSとAsRockのマザーを見てみましたが、殆どがまだC2になってません。
たまたま先日久々に東京に出る機会が有りましたので、時間を作り秋葉原に直行、まずBuyMoreでH87M-PROを見てみましたがC2ではなくダメでした。以前から顔を覚えている店員さんに訊いたところ、「普通の用途ではそんなの全く関係無いでしょ!」とさかんに言われました。こちらも当然分かっては居ますが、そこは気分の問題です。一見どうでも良さそうな、こういう細かい所がパソコン自作の要です。実用品ならば、既成のパソコンを買えばよいのです。
次にドスパラでC2表記のASUSのH87M-PROを発見し、それとGA-Z87MX-D3Hを共にレジに持って行き尋ねてみました。GA-Z87MX-D3Hの箱を開けて色々見てくれたのですが、やはりGIGABYTEは良く分からないみたいです。そういう訳で、やっとC2ステッピングのマザーボードH87M-PROと、同時にドスパラでCPU 4770Kも購入しました。
東京からマザーボードとCPUを持ち帰り、その他のパーツをすぐ注文しました。いつも悩むケースは、コンパクトさからずっと前からSilverStoneのSST-SG10Bに決めてました。SSDはRAID-0にしますが、東芝のメモリを使ったCFD販売のを考えたのですが、一番人気で入荷に時間がかかる様でしたので、Samsungの840-PRO(TLCって未だに信用していません)にしました。後はほぼ現在の定番パーツです。
ケース:SilverStone SUGO M-ATXケース SST-SG10B
マザーボード:ASUS H87M-PRO
CPU:Intel 4770K
CPUファン: サイズ 阿修羅 SCASR-1000
メモリー: CFD-Elixir DDR3 1600 8GB 2枚組 CL11 W3U1600HQ-8GC11
SSD:Samsung SSD840PRO 128GB MZ-7PD128B/IT x 2台でRAID-0
電源:玄人志向 KRPW-PT500W/92+ 500W 80PLUS Platinum
電源ユニットが前面に有るなど、少し変則的なケースですが、とてもコンパクトなのに高さ60mmのCPUクーラーが使用できるなど、良いケースだと思いました。配線もやりずらい所もなく、他に必要となる部品も無有りませんでした。簡単な起動確認の後、すぐBIOSをアップデート。ASUSはついにUEFI-BIOSも日本語化していました。なんのかんの言っても、日本語が分かりやすいです。
OSは、Winwdows8のアップグレード版を以前に安く買ってあるので、それを入れる予定ですが、とりあえずは、最近出たWindows8.1のプレビュー版を試しに入れてみています。マザーボード付属のCDは使わず、ドライバ等は、最低限必要な物だけASUSのHPより最新版をダウンロードして入れておきます。
一通り設定した後、SSDの速度を計ってみました。シーケンシャルのリードが999.9出ています。使っていると遅くなるので、今が最速だと思いますが、もう少しで1Gなのに惜しいです。以前はSSD4台のRAID-0でやっと900M台だったと思いますので、とても順調な速度です。HDDも繋いであったのですが、暫くして音うるさくなってきたので(まだ殆ど未使用なのに、、ハズレのHDDでした)、外してしまいました。
2013年09月28日
_ [computer] 日経WinPC 休刊 & ラジオストアー閉店
先日、新しいパソコンを組んだばかりって所で、WinPCが11月号で休刊とのニュースを先ほど知りました。
とても残念な思いです。ニュースへのコメント等には、「情報はネットで、、」とか、「動きが速い業界で、月一の情報では、、」とかの話がありますが、私にはこういう雑誌の方が、まとまっていて、細かくて、包括的な情報が得られていたので、楽しみにしていたのですが。今回Haswellのパソコンを作るにあたってのパーツ選択の情報も、WinPCに依るところが結構多かったので残念です。
更に、秋葉原JR高架下のパーツショップのラジオストアー閉店の情報も、吃驚しました。最初は全部閉店かと思いましたが、約1/3程みたいです。思えば高校の修学旅行の時に初めて訪れて以来、既に35年以上、秋葉原に行けば、まずあそこの電子パーツショップを一通り見るのが習慣ですから、それもちょっと寂しくなります。残ったショップも、そのうち、、って事になるのでしょう。それもまた寂しい事です。
