2013年07月17日
_ [wine] Chateauneuf du Pape Cuvee Marie Beurrier 2003 (Henri Bonneau)
普通のニュフ・デュ・パプは何度か飲んだ事は有りますが、本ちゃんの「アンリ・ボノー」である、キュベ・マリー・ブーリエは、恥ずかしながら初めて飲みます。(普通のChateauneuf-du-Papeだけの物は、樽売りの分を瓶詰めした物である由)
確か日本では正規な輸入代理店は無いはずですが、最近セレスタンも時折見かけるので、幾らか買っていまして、まだ飲んでは居ませんが、さすがにマリー・ブーリエぐらいは一度飲んでおこうかと、開けてみました。
傾向は前に飲んだ事がある、普通のニュフ・デュ・パプ06(2011年12月11日記述)とほぼ同じです。第一印象は、素性の良い綺麗なワインで、まずは素直に美味しいです。アンリ・ボノーでは銘柄別に分けて作っているのでなく、出来の良い樽をセレスタンとして、その次にマリー・ブーリエにし、残りを樽のまま業者(たぶん一社しかない)に売って、それをその業者が瓶詰めしたのが、何も無しのニュフ・デュ・パプである、、と、どっかで読んだ気がしますが、飲んだ感じではテイストは殆ど連続している感じで、別にセパージュが違うとか、畑が違うとかでは無いみたいで、前述の事は本当な気がします。
第一印象等々はほぼ同じ同心円ですが、こちらが03なのに、香りに関してはクローズしていて、少しだけ堅いイメージ。ただ、テイストは綺麗で、とりわけアフターが、とても深く、そしてコダリーも非常に長くて、実に素晴らしい。アフターテイストって結局殆ど香りだと思うんだけど、アフターの方はこんなに顕著なのに、グラスを回わしても30分ほど経っても、グラスからの香りが殆どたってこないのはどうしてかなぁ、って思ってしまいます。
余韻の深さと複雑さそしてその長さに裏打ちされた、相変わらず美味しいワインです。
2013年07月19日
_ [wine] Chateauneuf du Pape Blanc 2003 (Chateau Rayas)
久しぶりに、ラヤスの白を開けてみました。
上記タイトルにはBlancって入れましたが、ラベルにはどこにも書いていなくて、ラベルを見る分には赤と全く同じですね。首のビンテージラベルも同じ。良く覚えていないのですが、もしかしたら瓶の色も同じかも、、。中身が入っている場合は、見れば歴然なのでしょうが、空瓶になってしまうとどっちだったのか分からないですね。経年変化で、赤の色は薄く、白は濃くなるので、5、60年経ったら見分かるのは困難かも。1本ずつですが、03のラヤスは赤白の両方持っているので、同じ色くらいになった時に両方飲んでみるのも面白いかも、、って思ったけど、そんな時には、もう生きていないですね、残念。
当然ですが、美味しいです。でも、いつも口にするシャルドネあたりの白ワインとは、テイストが全然違いますよね。飲んですぐ思い出すのが、ほぼルーサンヌ100%で作っている、シニャン・ベルジュロンの白。昨年3月にサヴォアに行った時に、アンドレ・エ・ミシェル・ケナールが作るシニャン・ベルジュロンを飲んで、その時私は「ラヤスの白みたい」と評しました。そのケナールのワインは、翌日も飲みまして、とても良く記憶に留まっていますので、今日ラヤスを飲んで逆に、「ケナールのシニャン・ベルジュロンにやはり似てる」と思ってしまいました。(このワイン、「死ぬ前に飲むべき1001ワイン」と言う本に載っているらしいです)
美味しい白ワインですが、やはり値段がネックです。ラヤスの赤は、殆ど唯一無二なので、価格はまぁ仕方ないですが(でも最近高いです)、白はこの値段だっら他の選択枝も有りかと、思ってしまいます。ちなみに前出のケナールのシニャン・ベルジュロン、現在日本で売っている所は無いみたいですが、もし売っていれば3千円くらいでしょう。
このラヤスの白、葡萄品種を調べた所、グルナッシュ・ブランとクレレットがほぼ半分づつ、となっていました。てっきりルーサンヌがドミナントだと思っていたのですが、、。
2013年07月20日
_ [wine] Volnay Clos des Chenes 1959 (Domaine Potinet Ampeau)
過去に何度もある、口から少しづつ液漏れしているワイン、古いワインを幾つか保管していると良くある事ですが、今回は、Volnayの59のワインでした。
このポチネ・アンポーのワインを飲むのは始めてです。このドメーヌは結構古酒の在庫を持っているらしく、それを時折出荷しているみたいです。この59もラベルは比較的綺麗で、買ったのは数年前なので、その少し前くらいにドメーヌから出荷されたものの様です。
ラベルは綺麗でも、ボトル自体は54年経っていますので、コルクが緩くなるのが出てきても仕方がない事でしょうか。見ると陰圧で少しコルクが下がっています。コルクが吸い込まれない様に、すごく気をつけながら抜栓。古いワインのコルクを抜く要領と言うのは、ほぼ経験だけでして、何本も開けた事がある人は上手ですし、やった事がない人には面倒かも知れません。
緩くなって少しずつ液がしみ出てるとは言え、コルクはちゃんとしているし、香りはそう立ってないけど色も悪くない。結構期待して飲み始めたのですが、ダメなのではないし、悪くは無いのだけど、とにかく香りも味も平板。特徴のない安物ワインが少しだけ古くなった感じ。銘柄はヴォルネイの1級畑物だし、結構高かったと記憶しているのだけど、その価格には似合わないですね。
このワイン、2、3本買っているはずです。このボトルはちょっと残念だったけど、古いのは1本ごとにテイストが全然違うのが普通なので、次に開ける時に期待します。