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2012年09月05日

_ [computer] HP MicroServer + FreeNAS 8 でまたNAS追加

以前からあちらこちらで売っていた、HPのMicroServerです。「安いなぁ買おうかなぁ、」と思っても、私の所にはパソコンは何台もあるし、NASだって4台稼働中(他にも休止中が2台有る)なので我慢していたのですが、ついに1万5千円程になっていたので、また買ってしまいました。まぁ、FreeBSD系列のNAS専用OS、FreeNASを使ってみたいと言うこともありました。画像の説明

届いたMicroServer、開けてみると何と、250GのHDDが1台装着済みでした。安いのでてっきりディスクレスだと思って居いました(あまり、スペックを考えないで買いました)。この250GのHDDは使わないのですが、何だかこの分だけ得した気分です。(右画像は光学ドライブが付いていますが、当然これは付いていません)新たに導入するHDDは、QNAPのNASに入れたのと同じシーゲートの2Tを2台です。この所、同じ容量のHDDの場合は、出来るだけ同じ型番で統一する様にしています。将来ばらした場合、RAIDなどでつぶしが利くからです。

FreeNASのインストールは簡単で、手元にある適当なUSBメモリにインストールします。最初は後ろのUSBポートに挿していたのですが、よく見ると全面の蓋を開けたすぐの基盤の上に、「ここにブート用のUSBを挿して下さい」と言わんばかりにUSBポートがあります。いやぁ親切設計ですね、流石はHPです。

ブラウザからのFreeNASの設定は、(最初は少し戸惑いましたが)解説してくれているページもあり、割と簡単に終わりました。ファイルシステムにZFSを使うにはメモリが8G必要、とかどっかで見たのですが、システムモニタでメモリの使用量を見る分には、初期の2Gで充分そうな気がしますが、、。iSCSIは、設定が面倒そうなので、まだやっていません。BIOSに定時自動起動の設定が無いので、朝通電すると立ち上がる様にしました。終わりは、cronで定時にシャットダウンです。

さてパフォーマンスですが、この機会に稼働中のNASをネットワークドライブとしてマウントした状態で、CrystalDiskMarkで測ってみました。結果はシーケンシャルのリードとライトのみですが(小数点以下四捨五入、単位はMB/s)、
LinkStation : Read=15 Write=15
LANDISK : Read=23 Write=10
NSC2100GT : Read=14 Write=11
QNAP : Read=64 Write=75
FreeNAS : Read=63 Write=26
でした。

今回のMicroServer(FreeNAS)が早いと思って居たのですが、QNAPの方がリードは同じくらいかほんの少し早かったです。流石に専業メーカーの評判の良い機種だけの事は有ります。普通の売価で比べると、両者ほぼ同じ位な様ですので、価格なりと言う事でしょう。ただ、このMicroServerが読み込みに比べて書き込みが遅い理由は不明です。ZFSでメモリが少なかったからでしょうか?。どちらにしろこの機種が2万円以下でしたらバーゲンですよね。(必要な人には、、ですが)

ちなみにローカルディスクの速度も測ってみましたが、
ドライブC(RevoDrive) : Read=312 Write=64
ドライブD(HDD) : Read=91 Write=101
ドライブZ(RamDisk) : Read=6773 Write=8166

PCI-Ex接続のSSD、RevoDrive遅いですね。今なら最低価格のSSDでももう少し早いでしょう。書き込みでHDDより遅いと言うのは、困ったものです。このパソコンは、10月にWin8が出ればIvyBridgeの新しい機種をメインにする予定で、そこで一線を引退しますので、パーツの入れ替えはしませんが、、。このマシンのドライブD(データ用のHDD)は確かちょっと古いHDDですが、QNAPあたりだとこのHDDのローカルディスクと大して早さは変わらないですね。当方の様な場合、個々のパソコンには起動用の高速なSSD以外は必要ないかも知れません。

でも、これで現在NASが5台も稼働中です。保管するデータも無いので、今はカラです。

後日記:FreeNASのZFSの件ですが、ちょっと調べたところ、やはりメモリが6G以上ないとキャッシュが効かなくなり、ライトが遅くなる様です。どっかの設定を変えればキャッシュを効かせる事も可能かとは思いますが、メモリも安いので、素直に8Gにした方が良いかも知れません。


2012年09月07日

_ [wine] Echezeaux 1995 (Dom. Robert Arnoux)

昔1985年だったかのアルヌーのレ・スショを何本か飲んで、とても気に入ってしまったアルヌーですが、最近では当代の作り手、パスカル・ラショーの名前と共に、とても有名になってしまいました。その最近のは、私、多分飲んだ事が無いと思います。以前は(90位まで)ブルゴーニュの作り手によってある種飲み手の好みと言う物が有って、人によって好みは結構はっきり分かれていた様な気もします。超一流は別として、ジュランとかこのアルヌーとかは私の好みで、他方有名だけど何時も「どうかなぁ、」と思う作り手もありました。まぁ、こういう偏向も最近のではあまり無いでしょうねぇ、多分。(良くも悪くもグローバル化)画像の説明

手元に95のアルヌーが有ったので開けてみましたが、とても美味しいです。「95って、ビミョーだな」と思って(何が?、と言うと、作り手が先代なのか既にパスカル・ラショーなのか、と言う事)、ネットで調べてみた所、先代ロベール・アルヌーが亡くなったのが95年らしいです。パスカル・ラショーはその数年前から醸造に関わっていた由。ですから、この95はほぼパスカルの手による物と言えるかもしれませんが、まだ先代の影をひいている事もまた確実でしょう。

評判の良い最近のアルヌーも飲んでみたいですね。既に建前上、ワインは極力買わないようにしているのですが、それでもワインが増え続けている状況では、どうなるかわかりませんが、、


2012年09月12日

_ [audio] SUMO The Power 用背面ファンの作成

Urei813BXとか、DALI skyline2000とかの大型SPをセットしてあるメインシステムのアンプは夏と冬用に2系統有りまして、冬用がGAS THAEDORA + KRELL KSA200、夏用がPASS ALEPH P MkII + SUMO THE POWERです。なんかプリとメインの組み合わせ、逆じゃないかと思われそうですが、この方が良いみたいです。前代未聞、VRを回すとシャラシャラと内部でリレーの接点が次々変わって音量を調整するALEPH-P MkIIですが、このALEPH-Pとクレルだと結構味気ない音になってしまいますが、THE POWERと組むと素晴らしく切れの良い鮮度の高い音になります。以前クレルのプリを使っていましたが、こちらが断然良いです。(一方、KSA200とでは、おとなしすぎる感じで、ここはTHAEDRAがぴったりです)画像の説明

KSA200は馬鹿みたいにでかいし、それ全体が電熱器みたいに暑くなるので、冬以外には使う気がしません。従って夏期はSUMOなのですが、これも結構暑くなるんですね。通常は内部のファンは止まっていますが、一番暑い時期ですと30分もすると温度センサーでスイッチが入ってファンが回り始めますが、これがとても五月蠅いです。ちなみに、ファンのオンオフをコントロールしているのは、日本向仕様みたいです。THE POWERはかなり貴重なアンプですし、SUMOのアンプは取扱が難しいらしいのでよく知っている方に訊いたところ、(過大入力みたいな取扱誤りを別にすると)熱暴走による終段TRショート以外には殆ど壊れないとの事です。

要するにファンコントロール部分が不調になると危ないという事ですね。時折オンになるファンがうるさいと、何かの機会にこのTHE POWERを整備してもらった方に話したところ、「後ろに吸い出しのファンをつければ?」とアドヴァイス戴きました。一時は中を開けて、ファンを静音ファンに交換しようかと思っていたのですが、この手だと内部に手をつけなくてもOKですし(このアンプは凄く重いので実際あまりやりたくなかった)、内部ファンはバックアップの役目を果たしてくれます。

それで、ファンを配備した、背面に設置する装置を作る事にしましたが、どうやって作るかが結構紆余曲折でした。当初、背面には4つ穴が有るので、8cmファンを4台使用し、ファンの固定は周りを木製の桟で囲う様にしようと部品をそろえましたが、使用しようとした8cmのACファンがうるさく、4台も使うと結構ひどい騒音になりそうな事、桟で囲う木工細工が結構難しい事などから、制作途中で放棄していました。(昨年の事です)

そうこうするうちに今年の夏、真夏になるまではそのままでも結構OKだったのですが、盛夏になるとファンのいスイッチが結構頻繁に入ってやはりかなり五月蠅いです(多分この個体自体が、ファンノイズが多い方だと思います)。仕方なくアンプを発熱の少ない小さい物に変えていましたが、The Powerの音にはどうやっても敵わないので、ここに来て作成再挑戦です。

今回は設計を全く変えて、使用するファンはパソコン用の12V用14cmファン2台に、取付はファンの回りに枠を作るのでは無く、アクリル板に穴を開けて取り付けて、それをアンプ背面に押し当てる事にしました。アンプ背面の排熱スリットは縦方向が14cmより長いので、効率よく吸い出せるように、ファンの回りを厚いスポンジゴムを張って埋めて、アンプとの接触面にはゴムのシートを張りました。アクリル板に直径14cmの円の穴を開けるのと、接触用のゴムシートにも14cmの穴を切り出すのに、それぞれ専用の工具を買ったりと、お金も時間も結構かかりましたが、なかなか良い出来です。電源はACアダプタで、スイッチング電源ではなく、昔のトランス式のものをハードオフで探してきました。パソコン用のファンコントロールも用意したのですが、無くても充分静かなので、使用しませんでした。

この背面設置のファンを回しながら(かなり静かです)、2時間ほど音楽を聴いていましたが、内部のファンが回る事が無かったので、とりあえず上手く行っているみたいです。SUMO THE POWERは、生産量も少なく、ある種伝説的なアンプですが、実際に手に入れて聴いてみますと、「お話」だけでない事が良く分かります(当然、専門家にお願いしてフルメンテ済み)。これは同じくボンジョルノのプリアンプ、テドラにも言えますね。「巷の評判」って言うのは結構あたっていると実感します(少なくても、オーディオ評論家よりもずっと正確)。


2012年09月15日

_ [wine] "Y" de Chateau d'Yquem 1985

京都のさゝ木には、随分前から年に何度かは必ず行きますが、この日も見事な料理でした。最近は、京都には観光ではなく仕事でもなく、夕食の為にしか行っていませんね。当日持って行ったワインは85のイグレックでした。画像の説明

最近流通しているイグレックを検索してみると、2000年以降はほぼ2年に1度、この所は何だか殆ど毎年出ているみたいです。昔は「甘いのが出来ないときだけ、」って訳有り銘柄だったので、数年に一度しか作られてはいなかったと思うのですが、、変わったんでしょうか?

このワインを購入したのは1990年、その頃見かけるヴィンテージは85だけでした。(その前は70年代後半のが有った様な気がしますが)従って、イグレックでは85って、昔は結構何度か飲んでいます。今回同席された方々も、私とほぼ同年代の方が多いので、「みんな、これ、昔飲んでますよね」と話しましたら、同意された方が多いです。

でもそれから何年も経ち、このワイン、セラーに1本残った85のイグレックです(最初の5年間は、まだセラーが無くて、蔵の中で保管していました)。私も多分20年近く、このワイン飲んだ事無いです。さてさて、長らく置いておいて良かったのか悪かったか、、勝負のワインです。

でも、こう言う時って、私、大概素晴らしいワインに当たります(若しくは、そう思っています)。今回のイグレック85も実に見事なワイン、本当に本当に、甘くないイケムの様です。置いておいて本当に良かった!。


2012年09月17日

_ [audio] Nakamichi 630 RCAピン交換

この間からコネクタが無いのでそのままになっていたNakamichi630のメンテ(RCAピンの交換)ですが、土曜日から大阪に行っていたので、日本橋に寄ってコネクタを買いに行きました。その日本橋の共立の売り場に行ってから、ちょっと困りました、似た様なのが数種類あるのです。見ればわかると思っていたのですが、やはり甘かったです。多分これだろうと思い買って来ましたが、残念!、違うやつでした。次の機会までは待てないし、コンタクトピンは何とか使えそうなので(本当はちょっと違うけど)、元々の物からピンを外してハウジングを再使用することにしました。画像の説明

午後をほとんど使って、RCAピンを取り付けてコネクタまで配線をしまして、「これで問題なし」と自信たっぷりで組上げましたが、音を出してみるとなんと動作不良です。プリ出力で、セレクタがどの位置でも歪んだFM音声が出ます。VRも効かないし、入力切替もきかない。焦って配線を見直してみても、回路的には元の通りだし、原因不明でしばし考え込みました。あと元と違うのは、フォノの入力関係を省略してしまった事なので、もしかしたらと思い、フォノ入力を元の基盤のコネクタに繋いでみると、正常になりました。

どうなっているのか今でも理由はよくわかりませんが、結局ちゃんとフォノの配線もしないと駄目みたいです。フォノ入力は入力付近の基盤に感度切換スイッチがついていますので、元の基盤からこの部分を丁寧に切り取って、それを上手く流用して元の回路を再現しました(これが結構面倒なので、最初の計画ではフォノへの結線はやらない予定でした)。本当に完全を目指すなら、フォノ関連のコネクタへの配線自体も新たにやり直すべきですが、多分使う事は殆ど無いでしょうから、基盤にRCAピンからの線を継ぐだけにしました。画像の説明

結構時間はかかりましたが、やっとRCAピンが新しくなりました。できあがりはこんな感じです。


2012年09月26日

_ [music] バーデン市立劇場、オペラ徳島公演「トスカ」(平成24年9月25日、徳島市)

バーデン市立劇場は、17年前より毎年日本の地方都市各地を回って、普段地方ではまず見る事が出来ない本場のオペラを公演してくれる希有なオペラ劇場です。私のような地方在住の者には、本当に有り難い事です。毎年徳島公演が有るわけではないのですが(でもこの所は毎年)、ブログには書いていませんが多分徳島公演は全部見ています。今年で、日本公演通算300回を迎えたそうで、関係の皆さんには一オペラファンとして感謝しています。

今年の演目は「トスカ」です(昨年はカルメンだった)。公演の数日前になって、トスカって舞台公演はまだ見た事が無い事にやっと気がつきまして、余計楽しみにして見に行きました。バーデン市劇場ってあまり有名では無いかも知れませんが、昔には「連日移動して即公演だし、仕方ない」と思った事も有りましたが、この所ずっとなかなかレヴェルの高い演奏でとても感心しています。地方の小ホールの興行なので舞台装置も簡素な物にならざるをえませんが、それでも充分楽しめる物だし、演出もオーソドックスで分かりやすく好感が持てます。

ソリストは殆どダブルキャストで、この徳島公演では全て右側の人(だから多分2番手)でしたが、皆さんとても良かったです。トスカはちょっとキレが無いようにも思いましたが、これだけ歌えれば充分でしたし、カヴァラドッシもなかなか見事でした。とりわけ素晴らしかったのがスカルピア役のアンドレイ・ポリセンコです。見た目も歌も、まんまスカルピア!、格好良かったです。私が演出するなら、オペラ「トスカ」はスカルピアを主役として物語を組み立てますね。

今回から、解説の冊子が有料になりました。これまでは、あらすじ漫画などを含めた良心的な資料&解説の冊子が無料で付いていたのですが、仕方ないですね。この演奏会はS席で1万円です。それでも、幾らか空席が有ります。新国劇が2、3万している事を考えれば安いと思うのですが(10月に行くシュターツオパーなどは5万円以上ですよ!)、地方では難しいみたいです。チケット代が1万円をちょっと越えた、何年か前のキエフオペラの徳島公演は、聴衆の私が気の毒になるくらいガラガラでした(とても良い演奏だったのに!)。

_ [wine] Pommard 1959(Gabriel Parent)

やっと涼しくなってきましたので、夏からこういう空気感になったら飲もうと思っていたワインを開けてみました。画像の説明

当方の生まれ年のワイン、50年以上経っていますが、コルクもしっかりしていました。そのせいかテイストは問題なし、軽くはありますが(ポマール村名ワインですからね)素敵な物です。ただ、ボトルからグラスに注いで暫くすると、最初の一口目に比べて香りやテイストの幅がかなり減じてきます。そこで、手元のブルゴーニュ向けのグラスを3種用意して試したところ、中では比較的小ぶりなバカラのグラスが一番その良さを保持出来る様なので、後はこのグラスで飲みました。

ワインのテイストがグラスによって全然違ってしまう、って経験有りますか?。古いワインが比較的お好きな方には、是非試してもらいたい実験&経験では有ります。(若いワインですと、子細はあまり変わらないと言うか、総じて大きいグラス《良く有るグラスメーカーのプレスティージクラスって奴ですな》の方が良い感じだったりします。)元の基質がそれほど強くなくて枯れかかった古いワインは、こういった小ぶりなグラスがやはり良いですね。

バカラのオノロジーシリーズは、(今日のブルゴーニュグラスはあまり使いませんが)ボルドーグラスの方は、古いワインを結構飲む私には、長らくほぼ常用のグラスです。既に2個程割ってしまい、今のは3個めだったと思います。最近この位のサイズとこういう形のグラスって、あまり見かけませんね。以前は確か「HJコレクション」と言うのが出ていまして、その中のボルドーグラスをずっと使っていました。オノロジーのボルドーより少し大きかった様に思いますが、割と良く似ていました。そのグラスも2個割ってしまいまして、今は入手不可能です。

オノロジーは入手不能になる事は無いとは思うのですが、先頃変な形の新シリーズも出ましたし、少々不安に思い検索したところ、「訳あり品」で安くなっていたのをたまたまネットで見つけたので、2個ほど予備として買っておきました。

「誰かとの複数人で飲まなくて良かった、こういうワインはコソコソっと一人でね、開栓直後から飲まなければ真価は解らない」って感じはあります。


2012年09月29日

_ [wine] Gevrey Chambertin Clos St.Jacques 1996 (Armand Rousseau Pere & Fils)

やっとす涼しくなってワイン向きの季節になった事でも有りますし、久々にアルマン・ルソーのワインを開けてみました。画像の説明

ご存じクロ・サン・ジャックです。巷の評価や価格面でも、アルマン・ルソーの作るワインの中で、ルショット・シャンベルタンやクロ・ド・ラ・ロッシュなどの特級畑を差し置いて、クロ・ド・ベースとシャンベルタンのすぐ次に位置するワインです。以前、ルソーの銘柄ごとの新樽割合を見たことが有りましたが、新樽比率も両シャンベルタンとこのサンジャックのみ100%だったと思います。作る方としてもシャンベルタンとほぼ同格扱いで、他の特級畑より上であると言う認識ですね。以下は、飲みながら書いたコメントです。(ですから、文体が違ってます)

テイストには中心部分が有って、そこがかなりしっかりしている(それを私は「バルジ」と言っていますが)。そこから綺麗に周辺部分まで長くたなびいている感じ。そのフォルムが全体的になだらかで、極めて均一で見通しが良く綺麗なのがG.ルーミエみたいな感じだけど、中心部がちょっと高くて密度もあって、周辺にむけて広く複雑に波打ちながら広がっているのが本日のA.ルソー。

私としては、この様なワインは若いブルゴーニュの標準形だと思って居るのだけど、実際そういうワインは殆どお目にかからないし、そういう意味では私の理想像に近いのかも知れない。(こういう切り方をすると、熟成を経た古いワインは、全く別物)