2016年11月02日
_ [wine] Nuits St. Georges Aux Boudots 1997 (Dom. Leroy)
素晴らしいドメーヌ物のNSGです。先日、メゾン・ルロア物のニュイ・サン・ジョルジュを開けてみました。1年ほど前に買ったものなのですが、入手価格がもう少しで4万円という値段で、少し期待もしたのですが、テイストは明らかにルロアと違うもので(コルクもルロアが使っているものとは質が違うので、瓶詰めした状態で仕入れてルロアのラベルを貼ったのでしょう)、しっかりしたワインでは有りましたが、それはまぁそれなりでした。
違いを図るために、って言うか、高かったのにちょっと悔しいので、本日はドメーヌ物の97のニュイ(当然1本しか無い)を開けてみました。
いやまぁ、流石はドメーヌ・ルロア、このワイン半端ないっす。香りもテイストもです。香りは深く底が見えなくて、もはや感涙もの、テイストは複雑で直言は既に不可能です。
しかしこのワイン、特級畑でもなく1級でも無い、村名クラスなんですよね。こういうのを飲んだりすると、テロワールって何だろう、って考える事もあります。単に、ドメーヌ・ルロアが尋常で無いだけなのでしょうが、、
昔買った物ですが、このワインも先のメゾン物のニュイとほぼ同じ価格です。ワインの価格としては、吃驚するほど高価ですが、納得してしまう味わいです。(今は2倍くらいするんですが)
2016年11月14日
_ [wine] Musigny 2000 (Dominique Laurent)
2000年は、ブルゴーニュの上級クラスの物も、今、丁度飲み頃になっています。それで、ドミニク・ローランのミュジニー2000が有ったので、開けてみました。
もしかしたら、ドミニク・ローランのミュジニーって日本では出た事が無いのでは無いでしょうか?。これは、ブルゴーニュ在住の日本人の方を通じて購入したワインです
最近のドミニク・ローランは、新樽率200%とか言っていた以前と比べて、かなりエレガントなワインになっているとの話ですが、この2000年の頃はどうかしら、と思いながら開栓しました。
最初の1杯、色は結構薄めながらも味わいは深く長く、これはなかなか良いかも!、と思いましたが、2杯目から3杯目になると、あれって思うほど色が濃くなって、テイストも随分と濃厚なものになりました。最初1杯は、上澄みの薄いところだったんですね。
ワインは物凄く良いものだとは思うのですが、やはり濃いです。一人で飲み進んで底に近くなるほど、濃いと言うより、厚い、重い、って感じになり、結局1/4ほど残してしまいました。ワイン会なんかで6、7人で飲んだりすると、素晴らしく良い評価がもらえるのでは無いかと思いますが、一人で1本飲むには、正直しんどかったです。
2016年11月16日
_ [wine] Beaujolais Nouveau 2011 (Georges Duboeuf)
明日の17日が今年のボジョレ・ヌーボーの解禁日なのですが、それを前にして、2011のヌーボーを開けてみました。
2016年11月19日
_ [wine] Barolo Riserva Speciale 1970 (Tenuta Cerequio)
今年初めに買った、古いバローロ。作り手のテヌータ・チェレクイロは、ガヤに売ってしまって、今は無い由。
2016年11月23日
_ [music] 東京二期会オペラ劇場 『ナクソス島のアリアドネ』(日生劇場)
1日だけ東京に出る用事があり、用件が終わった後、このオペラを見てきました。
日生劇場での二期会の公演は、この間、これも私の好きな「ランスへの旅」をやっていたので見たのですが、その時は、正直期待したほどでも無かったので、今回はそれほど期待しないようにしながら、見に行きました。しかし、この「アリアドネ」は、思いの外(と言っては失礼か)、とても楽しめました。
この間、シュターツ・オパーの同じ公演を見たばかりなので、ついつい比較してしまいますが、チケット代はかなり違うもものの(4倍くらいしたっけ?)、同じくらいか、より楽しめました。
やっぱり比較してしまいますと、「ソプラノ歌手」と「テノール歌手」はシュターツ・オパーが流石に、地力が有って幾らか良かったかもしれませんが、作曲家は完全に二期会の方が良かったですし(と言うか、あっちが酷かった)、ツェルビネッダは、私は今回聴いた髙橋維さんの方が好きです。その他の歌い手さんも、シュターツ・オパーに比べて劣っているとは思えませんでした。
演出は、二期会の方がより凝っていると言えます。途中までは結構感心していたのですが、最後がぐちゃぐちゃ意味不明になってしまったので、まぁ結局どっちが良いとは言いかねます。でも、アリアドネの演出は、工夫したり面白そうに出来るところが一杯有って、きっと演出考えるのはとても楽しいでしょうね。出来る事なら、私もやってみたい所です。でも双方ともに、余計な細かい演出が多すぎて邪魔に感じます。感想として、「演出過剰だよ」って思いました。
今回の二期会の公演は、全体として、良い水準で力の入った非常に良く纏まった演奏で、なかなか良かったです。これは、指揮者のシモーネ・ヤングさんあってのものかと思われます。