2011年06月16日
_ [general] 美しい那須の森
この間の日曜日と月曜日、那須に初めて行ってきました。
那須の二期倶楽部という所で、東京六志会によるお茶会に誘われたので、行って参りました。お茶会と言っても、すべて立礼で、お客はすべての催しにおいて椅子席で、正座することはありません。以前、奈良東大寺での六志会によるお茶会にも行きましたが、長らくお茶を全くやっていなくても、とても楽しいものです。六志会は麹谷さんが六本木男声合唱団のメンバーで作った会で、私も合唱団員なので、全員と顔なじみ。なのでとても気楽でありました(だから余計楽しかった)。
二期倶楽部は施設そしてサービス共、大変見事なリゾートで、その点今回の私みたいに、一人でふらっと行くところでは無い事を実感しました。東京からもとても近く、東京住まいの方は、休日にはこういう所に行くと心が安まる事でしょうね。
私のように地方在住だと、前日から東京に居ないと間に合わないので、土曜日から出ていました。良い機会なので、夜、現在仙台フィルの正指揮者である山下さんと、Act4の佐藤さんを交えて食事しました。山下さんとは、以前から何度かワインを一緒に飲んでいる仲であります。震災時、その夜のコンサートの為のリハーサル中だった由。仙台フィルは震災でホールが使用できないため、まだ復帰にはかなり大変みたいです。
山下さんは、ウィンドオーケストラの指揮で東北各地でコンサートをして、会う日の朝に東京に帰ってきた由ですが、被災各地では音楽が待ちわびて居た方々が多いことを実感されたそうです。
楽しい会食の後近くの知り合いのワインバーへ、此処はグラスワイン売りが無い事もあり、テーブル席に高級ワインを楽しむグループも来ることが多いのだけど、店主と話をしにカウンターに一人で来る客も結構ある(私みたいにね)、土曜の夜はそういう変な客が多いらしく、グラスで3、4杯しか飲んでいないのに、話が盛り上がり、店を出たら既に2時を回っていた(そんなに長く、何の話をしたか不思議なのだけど、ねえ)。
翌日の那須行きの新幹線は決まっていたので、きちんと起きたけど、那須塩原から二期倶楽部へのバスの中では、少々気持ち悪かったのは事実。着いてすぐ戴いたお薄が美味しかった。
でも今回の3日間お出かけも、友人知り合いの方々との出会いや話、色々沢山、本当に楽しかったです。私はツイッターもフェイスブックもやっていません、今後とも絶対やらないでしょう、そんなことしなくても良いお友達少なくないし必要なし!、幸せな事だと思います。
2011年06月17日
_ [computer] 唯一進化していないパソコンパーツ、、キーボード
題名の通りです。CPUやメモリは爆発的と言えるほど進化した現在のパソコンです。記憶ストレージも、HDDがテラバイトが当たり前となり(私が最初買ったHDDは40Mでした)、ブルーレイクラスの外部記憶も可能、夢の半導体ストレージSSDも今では当たり前。ディスプレイも14インチのグリーンモニタから今や高解像度液晶に変わり、重さや体積はぐっと減って、解像度も私は30インチのWQXGAです(これ以上がなかなか出ないのが残念)。
その中にあって、唯一不満なのがキーボードです。昔は当然メカニカルであったわけですが、それがいつの間にか安価に作れるという理由でみんなメンブレになってしまいフィーリングや使用感は最悪、退行してしまった唯一のパソコンパーツです。
昔は特に良いとも何とも思って居なかったPC98のキーボードですが、周りが皆メンブレキーボードになってしまったからは(98も途中からメンブレです)貴重に思えて、当時ハードオフで何個か余分に買った事が有りますし、98のキーボードをDOS/Vで使用するコンバーターも買いました。
聞いた話ですが、日本のアルプス製のメカニカルキーボードパーツが製造中止となり、以前のような製品はもう出来ないらしいです。そんな中、チェリー社製のキースイッチを使用したキーボードが出てきまして、無理矢理98キーボードを流用する必要が無くなった事は良いことでした。タッチフィーリングにより黒軸、茶軸、赤軸と分かれていまして、私は平均的な茶軸が好みです。大昔、WordPerfectやWordStarを使っていましたので(知ってる人居ますか??)、CTRLが"A"の隣でなく下に行ってしまっている仕様はとうてい容認出来ません。またESCがあんな離れた所に行っているのも、どうも許し難い事であります。
幸い、これらはソフトで変更できるので、よしとしましょう。"ESC"と"半角・全角"を交換し、更に"CTRL"と"CapsLock"を交換します。"ESC"と"半角・全角"はキートップも通常交換できますので良いのですが、"CTRL"と"CapsLock"は大きさが違うためキートップを交換できないのが残念です。
余計な事かも知れませんが、DOSのCLI(コマンドラインインタプリタ)で、"/"をオプションスイッチに使ってしまい、仕方なくパス区切りに"\"(日本以外だとバックスラッシュ)を使ってしまった事と、Windows用としてそれまでとは違うキーボード仕様を決めてしまった事は、ビル・ゲイツの最大の愚行だと信じて疑わない私であります。(DOS3までは、内緒のコマンドでパラメータに"-"、パス区切りに"/"を使える様に変更出来るのです。ですから使用中の98は今もDOS3.3Dのままです。)
と言う訳で現在使用中のキーボードはFILCOのチェリー茶軸(テンキーレス)です。一連のチェリー製のメカニカルキーボード、タッチフィーリングは悪くはないのですが、ここまで来るとキートップの安定さやその安っぽさが気になりますね。昔の高級キーボードはキートップがもっと安定していて、程良い重みもありました。そう言う所が少し残念ですが、、、。
先日蔵の中を幾らか整理した時、SparcLTという東芝製のラップトップUNIXマシンが3台出てきました。オークションで安くなった機種を喜んで買ったのですが、あまり使わなかったですね。重いし今や超時代遅れ、3千円くらいで売っている中古のシンクライアントにLinuxを載せた方がずっと高機能です。でもキーボードは良いですね。一瞬何とか流用は出来ないかと思いましたが、すぐ無駄だと思い直しました。ハードオフに持って行ってもまず値は付かないし、他の使えない機器と一緒に家電処理引取に持って行く予定。
さて今日、先日注文していた新しいキーボードが届きました。富士通製のリベルタッチです。このキーボード、実はメンブレなんですが、キータッチにこだわった仕様とかで、店頭で触った所、確かになかなか良い感じだったので買ってみました。ゴム特有のフニャっとした感触は残るものの、まずまず良い感じです。でもやっぱりメカニカルが良いかな、、
2011年06月19日
_ [music] 水月陵さんの、「きみなご」の歌がとても素敵です。
「君の名残は静かに揺れて(通称、きみなご)」と言うPCゲームで水月陵さんが作って歌っている、「Solitude」と「君の名残は静かに揺れて」が素晴らしく素敵で、この所折にふれ、何度も何度も聞いています。
実はこの2曲は同じメロディラインで、歌詞とピッチ・アレンジが違うだけです。曲自体は18禁のPCゲーム「君の名残は静かに揺れて」のオープニングとエンディングの曲で、特にエンディングの方は子守歌になっていて、美しく、優しく、そして切なく、良い曲です。CDや配信にもなっていないので、ゲームをクリアして、その後のおまけ機能で聴く以外方法が無いのですが、そんなのがホントに勿体ないくらいの素晴らしい曲です。
あまりに良い曲なので、多くに人に知ってもらう為にYouTubeにでも上げたらどうだろうと思ってみましたが(アップロードはまだ一度もした事がないけど)、流石に既にもう載っていましたね(音悪いですが、是非聴いてみて下さい)。PCゲーム挿入歌という事で、現在はごく限定された人しか知り得ない曲なのですが、今後水月陵さんのCDとかが出て、そちらに収録される事を願っています。
ストーリー全体としてもそうなんですが、特にこの曲などを聴きますと今回の話は小百合さんが一番大切であるべきと思いますが、シナリオとして小百合さんの取り扱いがあまり丁寧に出来ていないのが残念です。分裂症なのはわかりますが、だからといっても、もっと小百合さん自体のシナリオを内面も掘り下げるように丁寧にキチンとまとめ上げるべきでなかったと思います。
_ [wine] この所飲んだワイン(Chambertin Clos de Beze 2002, Ch. Trotanoy 1978)
直近に飲んだワインが結構良かったので、一応備忘録。
Chambertin Clos de Beze 2002 (Dom. Drouhin-Laroze)
良い年のクロ・ド・ベーズ特級ワインですが、まずその通りのテイストです。ドルーアン・ラローズって、今までも何度か飲んでますが、特に良い印象も悪い印象も取り立ててありませんでした。でもこれはさすがに02だからなのか、すぐに際だっている特級ワインの良さが如実に分かりますね。暫く熟成させてみたいワインでもあり、そうすると飲み頃は少し先でしょう。比較的安かったので買ったワインですが、なかなかお買い得でした。
Ch. Trotanoy 1978
トロタノワ78は、まぁ素晴らしかった。これは大昔に買ったアメリカ経由のボトルなのですが、美しく熟成した極めて良いコンディションのワインで、恐らく現存する78トロタノワでは最良に近い物なのでは無いのでしょうか(冷暗所にずっと保管されていて、もっと若いボトルは存在するかも知れませが)。ラベルの上部端に先のオーナが管理のため書いたと見られる、記号や数字が見られます。たぶんきちんと保管されていたと思われるボトルですが、先のオーナーは結局これを飲めなかった訳です。そのラベルを見ながら、さてさて、あまり他人事では無い気もしてきます。78のポムロルでは、1、2年前に飲んだペトリュスはやはりもう少し柄が大きかった気がしますが、それにしても見事なワインでした。
でこの日は、ドーヴネのオーセイ・デュレ04。たぶん2004だと理由で、私にも何とか買えた訳なんでしょうが(その他のヴィンテージは全く買えません)、いつもながら本当に美味しいです。前にも書いたですが、「美味しい白ワイン」って事ではもうこれで充分なのでは、とまたまた思ってしまいました。(この日開けたボトルは、シリアルが「No.999」でした。)
2011年06月20日
_ [wine] Moraga Bel Air 1998
このワインに関しては、確か以前にも書いた気がしますが、今飲んでまして、わたし、、ついつい追記。
まぁ、一般的なヴィンテージチャートでカルフォルニアのワインを見てみますと、90年代では唯一98が弱いと出るのではないでしょうか(少なくとも、今私はそう記憶しています)。90から始まり、共に転換点でもありまた特に秀逸な91、そして92、93、見事な完成型たる結実の94。その後も97などの見事な年が続きますが(90年代後半以降はそれほど飲んでしないので、私の中では不確実)、98は評論上かなり落ちていますね。
でも一般的なチャートと違って、私の飲むCAの98は皆素晴らしいです(なべて有名所のワインだからだと思います)。特にこのモラガ、確かに例年とは違う雰囲気。濃くなく甘さよりも酸が先に感じられて、いつもとは明らかに違う感じ、、違う感じなんだけどとてもキチンと作られていて綺麗であって、とても素敵です。本当に、考えてちゃんとワインを作っているんでしょうね。
モラガは93からメーリングリストに入り、2000年ぐらいまでエステイト直で、毎年買っていました。CAのワインとしては好きな方ですが、若い内は、「濃く甘く美味しい」と言うニューワールドタイプからはそれほど離れていません。唯一若いのに作りの違いを感じさせる魅力的なワインがこの98と言う事になります。昔買って既に飲んだ、89とか90とかのモラガは、見事に素敵に熟成していましたので、それらのワインも今後に期待という所ではあります。
2011年06月25日
_ [computer] 穢翼のユースティア
で、またこんなPCゲームをやってしまいました(でもこれゲームかな?)。昨晩やっと終了。
最近発売のソフトの中でとても評判が良かったのがその理由ですが、、予想違わない見事な出来です。まずやり始めて15分ぐらいですぐ、シナリオの出来の良さに全体の良さも知れました。私は知らなかったのですが、製作のオーガストと言う会社は、とても有名らしいですね。
細やかさや完備さでは、以前やった「eden*」の方が見事だとは思いますが、この物語とにかく色々な要素が盛りだくさんです。それでいて、何とかキチンと一つの話に纏めていますし、各々の台詞の切れ味もとても魅力的で良いです。意外と難しい単語も平気で出てくるので、若い人は日本語の勉強にもなるかも、、でも、タイトルの「穢翼」ってのは私も読めなかった、制作者側では「あいよく」と読ませているけど、ちょっと調べてみても此はどうも無理矢理な気がします。また、意味は普通にとると「汚れた翼」となりますが、それはどうなんでしょう。そう言えばこの漢字、「ナルト」に出てくる「穢土転生」でも使われていますね、こちらは読みも意味も素直にその通りですが。
最初は単なる異世界ファンタジー物かなとも思ったのですが、その素地の上に、階層社会派物、友情物、任侠物、聖女萌、王女萌、怪奇譚、政治抗争物、兄弟葛藤、姉萌&妹萌(メルトは姉、ティアは妹という事で)、って超盛りだくさんです。おじさんとしては、少女萌よりも、男どうしの友情&任侠っぽい所に惹かれましたかねぇ。
いつもの悪い癖で、終わった後、「此処が、やっぱりおかしい!」とか「こうすればもっと良いシナリオになったのにぃ」、とか思う事しきりですが、総じて定価で買って悔い無しの作品だと思います。全部やるのに時間が結構かかるので(それだけ丁寧とも言えます)、忙しい人は睡眠時間が無くなってしまうのが、最大の欠点です(なかなか途中では止められない)。
音楽も、歌が4曲も有りやはり豪華。どれも良い曲で、お話が終わった後も楽しませてもらっています(特にエンディングの2曲)。でも、やはりいかにもそれ風な曲でして、「きみなご」の水月さんの1曲にはかなわないかな。
2011年06月29日
_ [audio] HDオーディオ、192k 24bit
最近使用中のDACはKrellのStealth、ApogeeのRosetta200、RastemeのUDAC192ですが、Rosetta200とUDAC192はサンプリング周波数192kまで対応しています。一応Rosetta200にはFireWireで96kまでの再生は出来ていましたが、せっかく192まで対応しているDACが有るので、パソコンから192kが取り出せるオーディオインターフェース(所謂DDコンバータ)の導入を考えていました。
この間東京に行ったときに、コムファディオに寄ってラステームのUSBデジタルオーディオインターフェース、RUDD14を購入してきました。USB2.0で接続して専用ドライバで192k/24bitのデジタルオーディオの出力が可能です。海外のあまり有名でないメーカーのだと、機材のスペックは立派だったりしても、ドライバの出来が問題になることも有るので要注意なのですが、さすがにラステームなのでドライバも安定しています。
オーディオインターフェースとしては、以前まではデジタル録音も可能な物のみ選んできましたが、7月でCS−PCMも終了なのでこだわらなくなりました。録音出来る物としては、UA−25の後継機種QUAD-CAPTUREがローランドから出ましたね(何で型番ががらっと変わったのかな?)。こちらも注目ですが、UA-25を持ってるし、一応オーディオ用と言うことで電源も別だし、USBからのノイズをアイソレートしている様ですので、RUDD14にしました。
QUAD-CAPTUREはオプティカル出力が全く無くなったのが残念ですね。オーディオ評論の通説では、デジタルオーディオの接続は同軸が音がよいと言う事になっていますが、PCとオーディオ機材を電気的に接続するのはどうも気持ち悪いです(電源を同じ系統で取っている環境なら、あまり意味が無いかも。)。
192k/24bit対応の光デジタルケーブルもラステームから出ていますが、高価なので今のところはAES/EBUデジタルバランス接続にてUDAC192に繋いでいます。最初は音源がないので、FrieveAudioで192kにアップサンプリングして出してみてましたが、さすがに元が44なり48では情けないので、「2L」で192k/24bitの音源を買ってみました。実際買ってダウンロード始めて吃驚したのですが、終了までに24時間以上の予想。ホントかいな、と思ったら、本当に24時間以上かかりました。ダウンロードスピード、もう少しどうにかしてくれないと続けて買えないですね。今度はオンキヨーから買ってみますか、、
音はすごく良い気がします。そもそも96kと192kなんて差が分かる訳ないと思いますし、普通には48kとの差だって分からないのが普通に思えるのですが、、気のせいでしょうか、やはりハイスペックなのは気分が良いからでしょう。
でも、既に処理しているチップが普通に192k/36bitなので、今後わざわざ96kまでの機材を選ぶことはあまり意味がないかも知れません。
サウンドは動画に比べて情報量が少なく処理しやすいので、簡単に高スペック化すると思っていましたが、ついにここまで来ました。後の問題は音源ですね、録音はハイスペックで行っていても、44kのしか出さないのでは、もったいない気がしますが。