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xiphioの備忘録【2025年までのアーカイブ版】

2026年よりシステムを変更しました。新サイトはこちらから

2010年11月06日

_ [computer] Phenom II X6 1090T BE & RAID-0(crucial RealSSD x 4)

今や、パソコンを自作する場合には、SSDは不可欠と言えます。去年ぐらいまではまだ少し高かったので導入を躊躇った人も、プチフリも無い優秀なSSDがこれだけ安くなると、障害はほとんど無くなったと言っていいかと思います。

そしてこの所、そのSSDと言えば、crucialのRealSSDしか無い感じです。これだけ安くて早いSSDは無いので、ともかく安い物を!、と考える場合以外は、その他の選択肢はまず考えられません。このSSDはSATA3(6G)対応の数少ない(多分今のところ唯一の)SSDもありますので、これを買ったら、SATA3で使わなければもったいない感じがします。現在SATA3に対応しているチップセットはAMDのSB850のみでして、従って、必然的にAMDのCPUでパソコンをくむことになります。

つまり、「RealSSDしかない」 -> 「それならSATA3(6G)の接続」 -> 「AMDのチップセットしかない」 -> 「AMDのCPUしかない」 -> 「そこまでやるなら6コアだろう」、、と言うことで、RealSSD買ったなら、それだけで殆どマシンの構成が決まってしまいます。事実現在一番売れているCPUはAMDの6コアみたいですし、それも至極当然の結果です。

私も同じでして、まず特に必要でも無かったのですが、単に安かったと言うだけの理由で少し前にcrucialのRealSSDを2個買っていました。今回それを利用すべく、AMDの最新のチップセット890GXとSB850を乗せたマザーボードMSI 890GXM-G65、そしてCPUは最上位で一番人気でもあるPhenomIIx6 1090Tを買ってしまいました。画像の説明

実はパーツを揃えたのは1ヶ月程前なのですが、ここにOSをインストールしようとして、多大な時間と労力を使ってしまいました。どうしようも無くてマザーボードメーカーに相談しても解決せず、その後マザーボードを送り返したのですが、問題ないとの事で帰ってきました。それから更に数日間数々の試行の末、やっと原因の特定に成功、数日前にやっとインストールが出来た状況です。しかし、メッチャ疲れました。

そこでこの際最速を目指す事にして、SSDを4台のRAID-0にすべく2個追加注文。今やこのSSDも1万2千円以下ですから、4台使っても4万円半ばです。昔はHDDなんかでも平気で2、3万円してましたら、SSD4台でのRAID-0もそれほど贅沢とは言えなくなってきました。

OSのインストール後、少し環境を整えたのちの、ディスクのベンチマークの結果がこの通りです(インストールの直後はもう少し早かったです)。それにしても、シーケンシャルリードが980Mb/sとは本当に早いですねぇ、これはシステムディスクですので、データディスクなら、1G越えが可能だったかも知れません。ちなみに2台でのRAID-0がこの600M弱でした、でもライトはきっちり2倍になっています。数字上は早いのですが、体感上は2台でのRAID-0とあまり変わり無い所が、少々残念でもあります。


2010年11月14日

_ [book] Inside Burgundy (Jasper Morris MW)

先日、BBRより注文していた表記の本が届きました。Jasper Morris MWと言えば、ワインエキスパートの多いBBRの中でも、特にブルゴーニュワインのエキスパート。彼は実際ブルゴーニュに住んで居るそうです。別にボーヌとかにBBRの営業所が有る訳ではないでしょうが、そういう柔軟な雇用も認めるのもBBRの懐の深さでしょう。

ブルゴーニュワインの解説書は沢山有りますが、実際ワインを買って飲むに有益だったと言えば、何と言っても、畑の地図から、かなりな数の主要生産者の解説から始まりそのランキングまで果たした、パーカーさんの「ブルゴーニュ」でしょう。後日、日本語訳の「ブルゴーニュ」が出まして、私はこの本を読んで主要生産者の名前を傾向を覚えました。パーカーとブルゴーニュ、、なんか相性悪そうですが、事実その後ブルゴーニュの生産者達がパーカーの取材を拒否したらしく、ワインアドヴォケイトでは、その後ずっと他の人の試飲と評価になっています。
しかし、この本に書かれている事は、当時からずっと私がブルゴーニュを飲んでいても、まぁ、大体は当たっていました。良いと言われているドメーヌはやはりとても良かったですし、ダメと言われているところは、たいがいその通りみたいでした。しかし、ワインに関する世相はめまぐるしく変わります、特にブルゴーニュはボルドーみたいに企業で無く家(農家)なので、世代交代も頻繁で、それに伴うワイン自体の変化は、本当にめまぐるしい物があります。残念ながらパーカーによる「ブルゴーニュ」は、既に時代遅れであります(もう絶版でしょうし)。パーカー自身がレポートしていない現在、新版も望めないでしょう。それはちょっと残念なのですが、あれほど包括的では無いにしろ、現在一般的評価はネット上で存在します。酒屋のあおり文句を注意深く認知して修正すれば、どれほどの作り手かどれほどのワインかは、検索すれは大体の事が分かるでしょう。画像の説明

パーカーさんの本の事柄が長くなりましたが、そんな中でこの新刊書です。日本の価格も高価で7千円少々、全部で650ページの厚い本ですが、内容はまぁその2/3位な気がします。当然英文ですが割と読みやすいので(隙間も多い)、リファレンス目的なら日本語版が出るのを待つ必要は無いと思います。とても良いのは、あまり有名でない区画の畑までも、丁寧に、また、おそらく現在知りうる限りの細かい情報まで含めて解説してあることです。例えば、クロ・ヴジョの各作り手の畑の配置の地図、本としては初めて載せたのではないでしょうか(雑誌やその他の資料としては、何度か見たいことがあるけど)。

内容は地区に従っています。要するにこの本自体はブルゴーニュの畑に沿った詳細な解説書です。ですから、パーカーさんの本みたいに、ブルゴーニュのドメーヌの詳しい解説も無いですし、ヴィンテージ毎の状況や出来映えの評価も無いです。要するにテロワールの解説が主で、各畑についてその所有者の情報を付けています。その様にい一応生産者の記述もあるのですが、出来映えについてはあまり評論していません。その点は、ブルゴーニュに居を構えている人らしいですね。

バイヤーズガイドにはなりにくいですが、ブルゴーニュの畑とそこに関わるその作り手の情報につては随一でしょう。やっぱしブルゴーニュはそこが大事なので、ブルゴーニュにはまっている人には必携と言えるでしょう(ちょっと高いけど)。評論めいた、書いてくれていない事柄については、余所で補完すればよいことですから。

_ [audio] YAMAHA C-1 オーパ-ホール上り

暑い夏場はアンプの選択に困るのですが、涼しくなるとデスクサイドのメインアンプはヤマハのB−1になります。やはりこのメインアンプは素晴らしいです。かなり古い時代のアンプだし、最初は疑心暗鬼でもあったのですが、実際購入してみて世間の評に納得した次第です。画像の説明

B−1にはペアとなるプリアンプC−1があるのは知っていましたが、このC−1、その概要を見る限り、トーンコントロールを含め非常に多機能(でも殆ど不要)、シンプル・イズ・ベストが当然な現代としては。これでは古いと言うより、完全に前時代的です。

「要は結局B−1にあり、プリは現代の物か同じヤマハならC−2で充分」と思っていたのですが、どうも巷ではC−1の評価も高いのです。以前はオークションでも殆ど出品が無く、出てもとても高かったのですが、この所少し値も下がってきたので、ついつい買ってしまいました。で、届いた物は、「現在使用中で、現状動作に問題なし」とのうたい文句がちょっと疑りたくなる品物で(まぁ、オークションの常ですが)、更にどこの誰が修理に手を出したのか、筐体のビスが殆ど違う物(それもピッチが違うのに、ミリネジを無理矢理ねじ込んである!)に変えられて居てメーターも振れない。でも有り難いことに、内部の手出しは少ない様(少々有ったみたいだけど)なので、オーバーホールに出すことにしました。

一応C-1の回路図とかメンテナンスマニュアル(英文だけど)は、既に入手済みなのですが、さすがにこのクラスになると自分でやるのは考え物だし、ずっと使う予定なので、ここはプロにお願いすることにしまして、本日あがって来ました。メンテ内容は、電解コンデンサ交換と怪しげなTRの交換、電源ケーブルも交換してくれていました。こちらがリクエストしたことですが、フォノ回路への電源も切れる様にしてもらいました。

それまではプリにTHOEBEを使っていまして、結構満足していたのですが、C-1に変えると、、やっぱり良いです。セットで聴いてみると、やはりこれしか無いような気もします。整備代は購入額の2倍弱、結構かかりますが、そのくらい手間がかかってますので仕方ないですか、、。


2010年11月19日

_ [wine] Beaujolais Nouveau 2002 (Antonin Rodet)

そう言えば、昨日はボジョレ・ヌーボーの解禁日でした。日本の今年度の入荷量は、かなり多いそうです。でも私、その解禁日にあまり興味もありませんし、この10年ほどで年内にその年のヌーボーを飲んだ事も有りません。しかしヌーボー自体はとても好きです。安いし、何より素直に美味しいですものね。画像の説明

昨年、この時期に2001年のヌーボーを開けて、思いもよらず凄く美味しかったので、今年もまた(とてもあまのじゃくな私は)この時期に古いヌーボーを開けてみました。今年は2002年です。まぁ我ながら、良くこんなワインがセラーに有るものだと、思いますが。多分デュブッフのは買えなかったのでしょう、アントナン・ロデの物です。

で、開けてみて、、ちょっと薄くなっているけど綺麗な色。飲んでみると、実にチャーミングでフラワリー、テイストはデリケートで美しく、アフターに香りが長く続く、、複雑さや偉大さは間違っても無いないけれど、本当にステキ素敵なワインです。昨年のよりちょっと軽いかも知れませんが、劣化の「れ」の字も感じられません。ホント、チャーミングで、素直に人を微笑ませるワインですよねぇ。

昨年2001のヌーボーを飲んで、メッチャ美味しかった事を人に話したら、かなり懐疑的な返答が有ったのを憶えていますが、本日の「追試」の結果、私は、「ボジョレーヌーボーは何年か置いておいた方が絶対美味しい」と結論づけてしまいます(保管状態が良いなら、ですが)。8年でこれなのですから、10年未満なら何とか大丈夫そうに思います。


2010年11月23日

_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(1)

今回の六男(六本木男声合唱団倶楽部)のイタリア公演は、まずミラノにて、ミラノの象徴たるドゥオモにて、三枝先生作曲のレクイエムを演奏、ついで本家ヴァチカンにでは、サン・ピエトロ(サン・ペトロ)寺院にて、本当のミサに参加し、オルガン伴奏にて三枝先生のレクイエムから抜粋し編曲した幾つかの曲を歌う予定。画像の説明

我々ミラノに夜に着いてからの予定は、翌々日の午後3時から練習が入っているだけで、それまでは珍しくフリー。従って2日とも、オプショナルツアーを申し込んでいる。

1日目は、クレモナ・マントヴァ・ヴェローナ3都市観光し、夜はスカラ座で行われるバレンボイムのコンサートのチケットを申し込んである。まずは慌ただしく3都市観光、クレモナは久しぶりの想い出の地だけど、感傷に浸る間の無く移動、ヴァイオリンの博物館などは昔とずいぶん変わってしまったみたい。トローニを買う理由でガイドと訪れた店は、瞬時に確か昔に90のサンマルコを買ったお店にイメージが重なる。ここのお店で買った気がする。

次に急いでマントヴァへ、良い所みたいだけど、時間がないとかでここはもうほとんど昼食だけ。でも食事はまぁまぁ美味しかった。当然のようにワインリストを見せてもらって私だけワインを頼む。ちなみにこのお店、ワインと料理で結構有名らしく、その手のガイド本の認定シールが入り口のドアに何枚も張ってあった。表すような、厚いワインリストとワインの安さ。でも昼だし、ここはガイドさんが言う「このページが地元のワイン」と言う所から赤ワインを頼む。頼んだのはBorgo la Caccia のCarmenoire 2004。それらしくって、安い割にはなかなか良い。後、急いでリゴレットの家という、セットもどきの家を見てバスに帰る。

ヴェローナは先の2つの街に比べるとかなり大きい。街には人が沢山歩いている。ジュリエットの家という、やはりセットもどきの家でも、観光客多数。その後アリーナを外から早足で歩いてみて、バスに戻りミラノに帰る。画像の説明

各所で急いだ理由は、コンサートの時間が迫っている為。8時からのコンサートなのに、ホテルには7時45分にやっと帰ってきた。ホテル入り口でチケットを貰い。部屋に帰らずそのままスカラ座に向かう。ホテルのロケーションが良いと、何かと助かる。開演少し前にスカラ座到着。席が分からないので聞くとボックス席。場所は舞台から見て右の脇。横だけどバレンボエム氏の顔がよく見えて、まぁ良い位置なのではないだろうか。いす席でなくボックス席でコンサートを聴くのは始めてだったので、なかなか良い経験だった。
画像の説明

コンサート後は、ホテルの近くのレストランへ。ワインは La ScolcaのGavi dei Gavi 2009。飲みやすく、これも、料理と一緒なら結構美味しかった。


2010年11月24日

_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(2)

3日目も昼間はオプショナルツアーで、「バローロワイナリーツアー」。旅行案内を見て、喜んですぐさま申し込んだのだけど、行く前に訪問先のことを少し勉強しておこうかと、行く所を聞いてびっくり、ここだけです。
http://www.baroloworld.it/

言っちゃあ何だが、ここ謂わば、バローロ観光案内センターじゃないですか、、。まぁ、夕方から練習が有るため、3時過ぎには帰らなくてはいけないので、仕方ないのかも知れないのだけど、、画像の説明

後の練習の時間があるので、バローロには殆ど居られなかった、。観光センターでは、若いお姉ちゃんがバローロの一通りの解説をして、バローロ2006を3種、試飲をするだけです。その後すぐ食事になり、終わり次第、帰りのバス、、。なんしに来たの、、って思った人も多かったみたいです。仕方ないですねぇ。

でも、私はバローロに近づき、綺麗にうねる丘に広がる葡萄畑が見えてくると、大感激!、良い所ですねぇ、バローロは!!。アルバは料理が美味いと何度も聴かされていたのだけど、その通り、ツアーの昼食でも結構美味しかった。昼食は村のホテル(宿)だけど、ここはバローロの醸造所でもあって、古いバローロがオンリストされている。普通のリストで一番古いのが78だったので、それを注文した。熟成したバローロは本当に良いなぁぁ。

あぁ、本当に時間がないのが本当に惜しかった、絶対再訪して、今度はゆっくり各畑を見て回る事を堅く誓った。

夕方から、ドゥオモすぐ近くに有る、日本人教会にて練習を行う。その後軽く食べる時間を空けて、夜は7時から本番の会場、ミラノのドゥオモにてオーケストラリハーサル。
画像の説明

外観のゴシック様式は本当に見事で美しいが、中に入ってみても大きな大聖堂で、残響も凄く長い。リハーサルで歌う中丸さんの声が、ふわぁぁん、と広い空間に響いて長く響く、、凄いです。ただ、合唱で自分たちが歌っている声のは、どの様に響いているのかよく分からない。

暫くして、「合唱の声が、あまり来ていない」と言う話になった。どうも合唱の左右が広く広がっていて、椅子席の方にあまり聞こえてこないようなのだ。

対策として、オケを含めた演奏場所を全体的に前に寄って、合唱の左右に壁(絵画だけど)が有る位置まで寄る、そして、いつもより声を少しフォルテにしてうたう、と言う事にした。

教会の中は、当然暖房など無い、下は冷たい大理石だ、3時間以上立っていると下から冷えてきて、なかなか辛い。


2010年11月25日

_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(3)「ミラノ、ドゥオモ公演」

本日は本番の日、ただし集合は3時過ぎでOK。それまでは自由時間なので、ミラノ市内観光に当てる。ミラノに着いて4日目だけど、着いた日の後の2日は市外のツアー観光だったので、近場のミラノを見ていない。以前来たときも、通過してすぐラスペッツィアに向かったので、見ていないです。画像の説明

観光はまずは美術館ですね、娘とブレラ美術館に向かう。美術館らしき所には着いたのだけど、何と入り口が分からない。それでしばし迷う。美術館は宗教画がほとんどで、こういっては何だけど、広く人口に膾炙している目玉作品が有るわけでは無いのだけど、魅力的な絵が次から次へと出てきて、ここはさすがに素晴らしい。ここで数時間費やす。食事に行くまでの時間にはまだ少しあるので、近くのお城に向かう。そこでしばし散策。

その後、娘が検索して選んだリストランテに行く。予約はしていないけど、お昼早めだったら大丈夫だときいていたので、お城の前のタクシー乗り場からリストランテに向かう。娘が選んだリストランテは魚介類が美味しいとゆう店らしい。店に入って、地下のトイレに向かう階段の脇に座らされてメニューを見ていると、いきなり後ろから「ボンジョルノ!」と背中をたたかれ、何事かと振り向くと、何と花岡さん。彼もこの店に昼食に来ている由。花岡さんが来ているなら、良い店に間違いない、期待と共にメニューみるけれど、大体元の一皿の量が多いので、全てにおいて2人でシェア。それで、ここは全て娘のセレクションにお任せ。ワインは当然自分で選ぶけれど、昼だし魚介系なのでやはり白ワイン。リボッラもガヴィも飲んだので、TerreAlteを選ぶ65ユーロで、ここのリストのイタリア白ではほぼ一番高価。で、これが大変美味しかった。シャシャーニュの1級並。

頼んだ最初の皿は生の魚介系盛り合わせ、半分に分けてもらっているはずだけど、普通だとこれで充分だよね。牡蠣などは食べられないものは、娘に食べてもらう。2皿目はパスタ、此には白トリュフをかけてもらう、、うわぁぁ素晴らしく魅力的な香り、、今年は2度目の白トリュフだけど、これは本当にマジックだわぁ。最後は魚、とても良い魚料理、イタリアに入って何度か良い魚料理も食べたけれど、調理がわりと単一。私はやっぱり魚は日本料理だわ。
画像の説明

ホテルに帰るとあまり時間が無く練習に出発。日本人教会で1時間半ほど練習の後、夕食のために解散。私は昼の料理が充分だったので、食べないことにした。

着替えてGPに出発。時間が無いので短く済ませ、小休止の後本番。教会でのレクイエムのコンサートは、昨年パリのマドレーヌ寺院に続いてだ。昨年と同じく無料のコンサートでも有るけれど、それでもほぼ満席になった。

オケリハ、GPでも思ったけど、ソリストの声が、大きな聖堂の中一杯に、長く綺麗に美しく響く、それに引き替え自分たちの歌はどう響いているのか、よく分からない所が少し残念。

何方かが、当日のコンサートの様子を、ユーチューブにアップロードしてくれています。
http://www.youtube.com/watch?v=r6eIMD1uvN8

この日はとても寒くなると聞いていて、どうしようかと思って居たけれど、まぁ昨日くらいの寒さ。上は大丈夫だけど、床が大理石で冷えてくるので、ずっと立っていると足下が結構つらい。演奏会後のパーティもそこそこにしてすぐホテルの部屋でシャワーを浴びる。


2010年11月26日

_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(4)「ヴァチカンでのミサにて合唱」

ミラノのドゥオモ本番の翌日は、ローマに移動してその日にヴァチカンにて本番。朝、TVをつけたら雪がつもっている街の模様が映し出され、、何処かな、と見ていたらここミラノだった。ミラノ中央駅にバスで向かう途中も、みぞれまじりの雪が降っていた。

ローマへはユーロスターで向かうのだけど、車窓からは綺麗な雪景色。でも総勢100人以上の移動なので旅行を世話している方はとても大変、ミラノを出発してから暫く、何故か席が無いとか色々で、車内を奔走していた。

ミラノは雪だったけど、ローマに着くと晴れ。風が吹いている。そういえば、ミラノでは風がほとんど吹いていなかった。大きな盆地のような地形になっているらしく、霧も多かった。寒いけど風は吹いている方がいいなぁ。

その後ローマ駅近くのレストランで全員昼食。そのあとすぐ練習&本番と続くので、三枝先生から禁酒令。しかしここの昼食は酷かったなぁ、、まずいスパゲティ(パスタと呼びたくない)等々、、これだけの大人数なので仕方ないか、とも思うけど、、

昼食も早々にホテルに入り、急いでスーツ姿に着替えてほとんど時間をおかず練習会場に向かう。練習会場はヴァチカン近くの教会、、もう少し練習時間を取りたかったのだけど、時間が無く1時間も出来ずに、バスにてヴァチカンに向かう。

普通はヴァチカンに入るのには検査等々が必要なのだけど、今回は特別な入り口から検査なしてバスで入る。バスを降りて、色々手配してくれた和田神父さんの案内で、サン・ピエトロ寺院の一番奥に向かう。

17時よりここで行われるミサに、我々は合唱として参加する。ただ神様に聴いて頂く為に歌うのだから、前向きで歌う。参列者とほぼ同様に、その前で座っていて、ミサの進行に従って、我々の出番の時には指揮の大友先生が我々の前に出てきて、そのその時だけ立って歌う。曲は三枝先生が、先生作曲のレクイエムを特別に編曲した数曲。

ヨーロッパに観光に出たとき、ミサは何度か見た事が有るけれど、さすがに総本山のミサは非常に洗練されて、そして極めて音楽的。我々が歌う合唱以外でも、グレゴリア聖歌の歌唱を中心に、ほとんど音楽劇のような感じさえする。この式自体が、一つのコンサートの様に人を魅了する。

ここでの様子は、写真を含め、下記のブログにも書かれていますので、宜しければご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/john-1939/e/6c81670eb4fe0ff260b49b4a791296ad

18時位にはミサが終わり、バスにてホテルに帰る。打ち上げ会場はホテルの前のレストランだ。7時から10時まで借り切りにしたそうだ。結構良いレストランの様で、10時前から地元の人が何組かやってくる。それでも、100人規模の宴会料理はいくらイタリアだと言っても、やはり大したことがない。酒が進むにつれて次第に各所かたまって盛り上げる。最後は、皆で「いざ立て戦人よ」を歌って歓声。三枝先生は「ひでぇ”いざ立て”だなぁ、と笑いながらコメント」


2010年11月27日

_ [Traveler's diary] 六本木男声合唱団、イタリア公演(5)

27日は朝からローマ観光に当てられている。元々の予定では、こちらが本番の日で、あとでそれが入れ替わった。朝からバスでヴァチカンに向かい、博物館方面から入場。何とラファエッロを見ないでシスティーナ礼拝堂へ、そこからドゥオーモへ団体専用通路で向かう。ドゥオーモを一通り見て、お昼頃。近くのレストランにへ昼食に向かう。ここも100人ほどの団体様料理なので、良いとはいえない。でも魚は美味しかったな。。画像の説明

私は、ワインリストを持ってきてもらって、ワインを頼む。それほど種類は無いけれど、Mastroberardinoの Sannio Falanghina 2009を頼んでみた。まぁ、まずまずこんな所かと、言う所

その後ローマ三越へ、まぁこういう所に来ないとやっぱりいけないんだろう。

その後、バスにてコロッセオへ、時間が無いので中には入れないけど、やはりすごい。その後トレビの泉へ、ここで既にホテルへの帰還予定時間の3時半になってしまった(これだけ回ったので当たり前だけど)。4時にそれ以降のガイドを頼んでいる牛尾さんとホテルで待ち合わせの予定だけど、まず間に合わないので、その後向かうスペイン広場での待ち合わせに変更する。

牛尾さんと無事合流した後、娘の要望で食料品屋さんとD&Gと地元のスーパーに寄る。しかし、ローマ市内、有名な地区とはいえ、人がとても多い。どの通りも人でいっぱいだ。その多くが観光客だと仮定しても、活気があることには変わりない。街はやはり人が居てナンボだ。ローマが過去の街でない証拠でもある。
画像の説明

その後一旦ホテルに帰る、理由は3つ、まず現金の手持ちが少ない事、2つに牛尾さんへの手土産を取るため、3つめはレストランに行くために着替えることだ(せっかくスーツを持ってきているので)。ホテルにてしばらく待ってもらった後、まずパンテオンへ行く、これもすごい、「ローマを見てから死ね」って言葉も有っても良いかも、、、でも冗談無くその通りな気がする。その後近隣の案内と解説、そのくらいで大体7時45分くらいになったので、レストランにタクシーで向かう。

レストランは丘の上の隠れ家的レストラン&ワインバー。料理も美味しいが、ワインの品揃えがとても素晴らしい、それと値段もだ。ミアーニの白が70ユーロである、、今なら、店売りで日本の小売り(手に入れば)より安い。白はミアーニにふらついたが家にも有るので、違う自然派のワインにする。

赤は、バローロと決めていた。ジャコモ・コンテルノを飲んでみたかったけれど、さすがに無い様だった。少し残念なのは、古いワインの在庫が無い事。比較的最近出来たレストランなので、こう言う所はちょっと難しいかも。結局違う古典派の、オッデーロのバローロ2000にする。これもとても良い。

11時半頃ホテルに帰り、牛尾さんと別れる。部屋に帰ろうとした所、三枝先生や殿下たちがエレベーター前のソファでスピリッツを飲んでいたので、少し挨拶してから部屋に帰る。先生の弁では、レクイエムはもう終わり、これからはレターズを持って世界に出る予定とのこと。あれ、難しいんだなぁ、、

娘は成田に帰るのだけれど、朝が早いので、夜中のうちにパッキング。朝5時起きでホテルを6時出発。私は、ローマ空港出発が午後3時なんだけど仕方なく一緒に行く。