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xiphioの備忘録【2025年までのアーカイブ版】

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2010年09月03日

_ [computer] 「eden*」(minori)

先のminoriのPCゲーム「ef - a fairy tale of the two」でとても感心したと言うのもあって、その次の同社の作品、「eden*」を暫く前からパソコンにインストール済みでした。このPCゲーム(って、これに至っては全くゲームとは言えません)は18禁ではないせいか、ちょっと安いんですね。18禁部分は、別売のディスクで追加シナリオとして見られるとの事です。でも先の「ef - a fairy tale of the two」をやった経験から、殆ど無用と判断し買いませんでした。まぁそれ用にはそれ専用と言っていいソフトが幾らもありますので、、

暫くそのままだったのですが、数日前にやっと始めてみましたら、ついつい毎晩遅くまでパソコンに向かい、数日で一気に終わりまで行ってしまいました。感想は、たいへん素直に、本当にとても良かったです。個人的には、「ef」よりも更に良かったと思います。

今回から選択肢が全く無く、攻略性は皆無、「インタラクティブ・ノベル」と称していますが、本当にそうなりました。気分としては、絵があまり動かないアニメみたいだけど、ト書きがテキストで出るので小説の様に情景描写がゆっくり細やかに出来ていて、よりしなやかに話が進んでゆく、、って感じです。アニメーションや、漫画、また小説も良いですが、こういう形態のもとても良いですね。

お話は、謎解きも、大きなでんぐり返しも何もないのですが、切なさがじわじわ迫ってくる丁寧な作品で、私としてはとても好感が持てます。シナリオライターさんの描く、細やかな進行や構成はなかなか素敵です。

本当にとても良かったですが、それだからこそ、敢えて気になる所を、その順に幾つか、、。まず、エリカさんが死ぬ所がちょっと残念、死に方もそうだけど、亮とシオンはナイフ刺さったエリカさん、さっさとほっぽって出て行っちゃう訳でしょ、、色んな所を含めここはもう少しどうにかならなかったかなぁ、前半の主役だし全体でも準主役なので、ここだけは本当に残念。次に、稲葉少佐は実は軍法会議にかけられてすぐ処刑になってしまっていた、と言うのは、あまりにあっさりしすぎていません?、なんか最後にもうちょい花を持たせてやりたかった様な、それなりの切れ者キャラですし。ラヴィさんも、前半での別れ方のわだかまりが直接解消されてないし、どうもうやむやですねぇ。最初は真夜さんもなんか余計かなぁ、と思ったけど、やっぱり二人の間のストーリー展開にはどうしても必要な干渉人物なので、そこは巧みだと思うのですが、若いのは仕方ないけど(おばさんには出来ないから)フリージャーナリストって、やはりどっか軽い気がする。かといってどういう人が良いとも言えないけど、、。シオンの最後、映像には出ないけど、そのまま埋めるのはねぇ、棺ぐらい作ってあげて下さい、お願いします。

地球滅亡の理由も、それがどのように進行するかも、結局殆ど明かされないまま終わってしまう。(多分、ブラックホールへ重力崩壊するときのガンマ線バーストを想定しているのだと思います。ちなみに最近見た記事では、起こる確率は今後1億年以内に7%弱だそうです。)それはそれで良いと思うのだけど、ちょこっと位はほのめかした方が良いかも、、具体的な予兆はそれほど多くなくて、最後まで舞台の景色は綺麗なままなので、このままでは何時までもそのままでありそうな気配がする。そうなると、地球脱出シナリオが無意味化され、それ故「すべてをかけて人類を救った天才少女」の高貴さが弱まるかも。小道具のラジオからの音楽も、前半から散々振っているわりには、同じような状況ばかりでこれもちょっと普通だったかも、、もうちょっと何か期待したのですが。

あーした方が良い、こーした方がまとも、とか、良かったからこそ後で色々思ったりもするれど、前半の個々の登場人物の過去とそれ故の立ち回りの面白いストーリー、そして後半の亮とシオンの生活を細やかに描いた切ないお話、共々とても惹かれる作りで、とても良かったです。でも中心は、後半の亮とシオン二人の、限られた凝縮した時間の中、二人だけの自然に在る、淡くも切なく美しい普段の生活ですよね。その為だけに、それまでの全ての事柄があるわけです。脇役の話や、地球滅亡の話は、単なる「必要」としての設定と解して、それで良いと思える出来でした。

最後にもう一つ。minoriのPCゲームの歌は、このところ同じ人がずっと歌っていますが、悪いとは言いませんが、違う人に変えた方が良くないですか?。いつも「いっぱいいっぱい」の歌唱で余裕が無く、つまり表現力もいかにも浅いです。特にefの「悠久の翼」なんかは、素晴らしい曲なのに、何度も聞いていると歌がどうも平板に思えます。アニメ版での(素人の)優子さんの歌唱とあまり違わないのはやはりどうかと、、同番組でELISAさんが歌う主題歌など聴くと、歌のうまさの差は歴然です。


2010年09月07日

_ [misc] 「東のエデン」

この間やってみた、minoriの「eden*」のつながりで、、、。minoriのHPの「eden*」監督のインタビューの最後に「東のエデン、おもしろい」と書いてあったので、なんか関連が有るのかと、このアニメ、先週の週末に一気に見てしまいました。(実は、最初「東のエデン」なるアニメが有る事自体知らなかったのだけど、ビデオ屋さんにはちゃんと並んでいました。)

それでどうかと言うと、どうも関係なさそー、、ですね。時間が有ったとはいえ、2日で全部見てしまったのだから、面白くないって訳ではないと思うのだけど、、どうでしょう、「なんかなぁぁ、、」って言うのがこのアニメの正直な感想。

どうでも良いけど、この監督こんな風なお話ばかりですねぇ。minoriのHPのインタビュー記事での記載は、実は皮肉では無いかしら、とも邪推してしまうほど、、


2010年09月15日

_ [wine] Chambertin clos de Beze 1996 (Dom. Pierre Gelin)

フィサンの有名な作り手、ピエール・ジュランのシャンベルタン1996です。画像の説明

ジュランと言えば、フィサンのモノポール、クロ・ナポレオンが有名ですが、実はあまり飲んだ記憶がありません。でも、それでも、、何故だか、私の中の印象ではピエール・ジュランの評価は結構高いのです。たぶん、何か飲んで美味しかったのだと思いますが、、うーん、残念ながらそのルーツが思い出せないのです、、年かしら、、多分そうです、、

そういう訳で、この作り手の印象は以前からとても良いので、あまり見かけませんが見たけたら買うと言うスタンスで買ったのが、このシャンベルタン96です。

購入は10年前、価格は1万円ちょいですから、96のシャンベルタンとしては安めですよね。

開けて飲んでみると、で、これが、結構堂々とした、見事なシャンベルタンな訳です。飲み頃と言えばもう飲み頃なのですが、時間が経っても崩れないフォルムを有し、正に特級シャンベルタンらしいとも言えます。

飲みながらスタイルを探ってみても、ビオビオでギンギンの新しい感じでも無ければ、ブヨブヨで補糖生産過剰系でもない、結構クラッシック、昔のスタンダートと言ってもよい感じで、ゆっくり飲めば、それなりに格のレヴェルを見せてくれます。正直、これが1万少々なのはお得でしょう。澱はとても少なく、多分フィルターをかけてますね。これほどフィルターかけなければ、更に世界の広がったワインになったかも知れません。今のでも充分素敵で、既に飲み頃まっただ中です。


2010年09月20日

_ [general] 大阪・ポンテベッキオ本店 〜 京都・さ々木

17日に大阪に商用で出かけ、その日は大阪で食事、翌日夜は京都で食事して参りました。「本来」の用事は仕事なのですが、それはともかく、普段あまり外で食べない私としては、久々になかなか実り多い充実した2日でした。

まずは、大阪は北浜のポンテベッキオ本店で昼食。昼とは言っても、スタートは1時半と遅めであるし、その後に何の約束があるわけでも無いので、個人的には殆どディナーの気分でした。ポンテベッキオは、間違いなく私の一番好きなレストラン(洋食系では)です。なかなか行く機会がないのが残念ですが、行けば必ず悦楽と驚きがあり、店を出た時の充足感にあふれるお店です。シェフと総支配人が、結構昔からの知り合いだと言うのもあります。個人的には日本一のレストランと思って居ます。

久しぶりで気合い入っていましたので、シェフのお任せコース、トリュフのトッピングは別料金ですが、付けられる皿にはとりあえず付けてもらいます。ワインはミアーニのリボッラ1999。最初、メニューを見ながらの話の中で「今年は白トリュフの入荷が少し早そうです、」と聞いたのですが、その後少しして、「白トリュフ、たった今、届きました。」との報。業者さんから、今年初の白トリュフが本当に今届いたらしい。うーん、何というタイミング、と言うことで「リゾットでその届きたての白トリュフを」、とリクエスト。

料理は最初から最後まで、2種のトリュフの香りと味も充分ながら、各お皿とも目を見張る物で、才気にあふれ、本当に美味しい。写真なんてスキーにフランスに行った時ぐらいで、普段は食べた料理の写真などまず撮らないのですが、この度は撮っておけば良かったかなと思いました。スタートが1時半ですが、お店を出たのが4時過ぎ、やはり殆どディナーの気分で非日常的、120%満足の良い午後でした。

そんな訳だったので、夜はまともに食事にはゆけません。それでも折角大阪に泊まっているのですから、8時過ぎにホテルを出て、新地の知り合いが居る小さなイタリアレストランへ。神戸で飲んでいた時からの知り合いなのでおまかせ、「不良在庫で困っているの、何でも飲んであげるよん、、」と言うことで、ワインを1本オーダー。料理も軽めのお任せで前菜とパスタ。共にとても美味しかった。前菜食べた時点で、もう無理かな、と思ったのだけど、美味しかったのでパスタも全部食べてしまいました。

翌日は午前は親類宅へ、午後は日本橋に。久しぶりに行ったら、共立の場所が変わっていた。広くなって良くなってた。で、あい変わらずデジットは面白い。ちょっと通販って感じでないので、この店が近くにあったらどんなに良いだろうと、いつも思います。

さて、その日の夜は、京都の「さ々木」でワイン会。書き間違いではありません『京都の「さ々木」でワイン会』ってのは本当です。主催は知り合いの方ですが、彼らは定期的にやってます。その方々は本当にずっと昔からの「さ々木」の馴染みだからこそで、普通の人では無理です。私も既に何度か参加させてもらいました。以前の店ではカウンター貸し切りでしたが、今の店では、奥のテーブル席でやってます。

ワイン会と言っても、多分このクラスの店で東京でする時の様に、万人瞠目する様なワインが集まる訳ではありませんが、それぞれとても興味深くて、とても美味しいです。それよりも、やはり主役は料理、そしてメンバーの方々ですね。

カウンターでの食事とはまた別な感じで楽しいです。メニューもカウンター席のとは少し違うみたいです。佐々木さんの話にもちょっと出ましたが、「ちょっと遊んでみた」品が入っていたりします。8人でテーブル囲み楽しくワイワイ、カウンター席で佐々木さんの話とその所作を見ながらの充実した食事とまた違って良いですね。いつもながら楽しかったです。実の話、この所京都に行く理由の殆どが「さ々木」ですからねぇ、、


2010年09月26日

_ [computer] i5-680 3.6Gのマシン

やっと涼しくなりかけたかな、っと思って居たら、秋分の日の朝、ひどい雷雨、その内に近くに落雷がありまして暫し停電。何時までも停電が復帰しないので、調べてもらうと停電はほぼ当家のみ、おそらく工場に入れてある変電設備辺りに落雷したみたいで、そのおかげで色々な機器が死んでいることが判明。ボイラーが2機とも駄目、ビジネスフォン、電気温水器、、そしてパソコンでした。

大概の機器は業者さんに頼んで、修理してもらうのですが、パソコンだけは自分の仕事。たまたま通電していたパソコン1台が電源入らず、、まず電源が駄目だったので、すぐに買いに行って交換したものの、症状同じ、、マザーボードまでも逝かれてしまった様です。データは必要な部分はバックアップして有る物の、結構衝撃。新たなマシンをセットアップしなければならず、思案。、で、ここは新しい小さなパソコンでも組んで立ち上げるべきと結論。

今回は少々急ぐのでベアボーンが良かろうかと、一応AMDの6コアも考えたのですが、ベアボーンではなさそうなので、方針を変え、クロック重視に。大体、通常使用のアプリは並列処理なんて考えてない訳で、ならばコア数よりもクロックが効くのではないかと言う素人考え。クロックが、3.6Gと高い、i5-680をCPUに選択。ベアボーンは定番のシャトルです。

某ショップにオーダーを入れたものの、翌日も夕方までオーダーの進展が無く、そのショップの定休日の土日に入りそうだったので、色々見たところアマゾンでも売っていたので、少々高いけれど(と言っても送料を入れるとあまり変わらず)先の注文をキャンセルしアマゾンで注文し直し、翌日には届きました。

早速組み立て、ベアボーンなのでひどく簡単。システムは、この間秋葉原に行ったとき、安かったので取り立てて必要もないのに衝動買いしてしまったSSDが手元にあるので、これを利用。OSのインストールは、最初つないだUSBのDVDドライブが相性が悪かったみたいで、少々手間取りましたが、無事終了。

やはりSSDは非常に快適。3.6Gのi5-680もまぁまぁ早いし、ヒートシンクを手で触ってみても、殆ど熱くなっていない。あまり評判の良くないCPUですが、まぁ良いのではないでしょうか。でも、先のマシンがi7-860なので同系統じゃ面白くないとの理由でこちらにしてみただけで、普通なら今はi7-870でしょうね、値段もほぼ同じですし。

このベアボーンはデジタルビデオ出力がHDMIなので、丁度、これもそのうち使うかも、と思って買ってあったHDMI=>DVIの変換コネクタをかましDELLの30インチのWQXGAに出力させたものの、どうもまともに表示できない。それにそもそもWQXGAには対応していないみたいなので仕方なく、手元にあったRadeon3450のビデオカードを追加。ロースペックとは言え、結構熱くなります。余分なビデオカード無しなら、あまり熱くならない良いシステムが出来たのにちょっと残念。


2010年09月27日

_ [general] トラブル、故障続きのこの数日、、

[1]手はじめは、デスクサイドのメインアンプ。ある日、ふと見たら電源が切れている。調べてみると終段TRがショートしていました。短絡するには理由があるわけで、自分ではまず手に負えないのでアンプの修理専門に行う方の所で見てもらうことに、、(既に修理済み)

[2]事務所のアンプ、一応使えるけれど、電源が切れなくなりました。スイッチが悪いのかな?。元で電源を切れはよいので、これは、そのまま使用中。

[3]この後落雷があり、沢山の機材がお亡くなりに、、。まず、落雷の影響で、施設内の変電設備が故障。業者さんにより数時間で復帰

[4]落雷の影響で、ボイラーが2台、制御の基盤が死ぬ。基盤交換が必要。田舎なので部品を揃えるのも時間がかかり、業者さんにより当日深夜までに復帰。

[5]落雷の影響で、ビジネスフォンの交換機が死ぬ。数日は簡易電話、その後、代換の交換機により一応復帰。未だ修理中。

[6]落雷の影響で、たまたま通電中のパソコン1台、電源入らず。電源とマザーボードが駄目。電源交換したものの、マザーボード不良により復帰せず。

[7]事務所のDACが電源入らず。調べたところ、ヒューズが飛んでいた。ヒューズを交換で復帰。元電源のスイッチは切っていたのだけど、落雷の直後に異常。

[8]落雷翌日の夜からお湯が出なくなった。どうやら落雷の影響で電気温水器が壊れたみたい。やはり制御基盤を交換することに。業者さんにより、連絡した当日中に復帰。

[9]CS−PCMデコーダーからのデジタル出力を遠路受けているDACの、アナログ出力がでなくなった。電源も元から切ってあったけど、落雷の日より使用不可。30m程のケーブルなので、落雷時の電磁波の影響を受けたかな?。オークションで買った古いDACだけど、かなりな高級品。現在修理可能か、問い合わせ中。

[10]上記のDAC代わりに持ってきた、バッテリードライブのスタックスのDACがこれまた使用不可。その後、丸3日間程あきらめずに通電してバッテリーに充電すると、作動した。このDACを買った時、バッテリーは新品に交換したのだけど、えらく充電に時間がかかるなぁ、大丈夫かな、でもまぁ一安心。

[11]父が時折見ている小さなTVが映らないとかで、父の知り合いの電気屋さんに来てもらった所、どっかのケーブルが真っ黒に焼けていた由。TVが映る様になったかどうかは訊いていない。

[12]仕事に使っているPC98、ネットワーク機能が使えないことに今日になって判明。やはり落雷後より故障しているので、その影響らしい。予備として保管してあった同じネットワークカードを、家捜しして何とか見つけ出して交換、夜には復帰。

[13]その後、パソコンからFireWire(IEEE1394)で接続してある高価なDA/ADコンバータが、データを受け付けない事が判明。ショックを受けつつ調べてみると、まずはパソコンのIEEE1394ポート自体が作動していない。マザーボード交換を考え、市内のパソコン店数店を回るけれど、H57は人気薄なのか同じマザーは見つからず。仕方ないのでIEEE1394のボードを探すが、地方なので売っていない。夜、アマゾンでIEEE1394とUSBのコンボカードを注文。件のDA/ADコンバータのIEEE1394インターフェースが壊れていないことを切に願う。
IEEE1394カード届いて、早速テスト。やはりマザーボードの方のポートは死んでいる。で、高価なコンバータの方だけど、やっぱし元付けていたIEEE1394ポートは反応無し、、駄目みたい。でもこの機材には2ポート有るので、もう一つの方に繋げるとOKの様。ああ、ぎりぎりで助かった、って感じ。

[14]死んでしまったパソコンに繋げていた、オーディオインターフェースが壊れて居ることにやっと気づく。アルミのケースの底の方に何やら小さな焼けた様な傷、これって放電痕の様だけどホントかなぁ?。メインアンプの上に乗せてあったのだけど、調べてみるとアンプのその同じ場所にやはり同じような痕跡が、、アンプは無事で良かった。

[+]落雷直後から使用不可な機器が非常に多い、被害甚大。周りの状況からして、当家ほぼ直撃みたいで、考え方によっては、よくこれですんだのかも?。まだ使用していない機器が多いので、今後故障機器が増える可能性あり。