2008年06月04日
_ [computer] PC-9821As2 の内蔵電池
未だに、仕事に使っているのはMS-DOS3.1 + informix + MSC です。PC-9821As2で動かせて、もう20年近くなりますか、、。CPUをDX4にしてありまして、普通にDOS上のアプリケーションを使う分には、殆ど速度的に不満は無いです。SCSI接続のRAID装置を接続してありますが、数年前その装置内蔵の3つのHDD(元は800MのIDE)を、新品の40GのIDEに全部交換しました。RAID装置の仕様として800Mまでしか使えないのですごーく勿体ないのですが、処理速度がまたグンと早くなりました。お陰で、当分このDOSの環境からは抜け出せそうもありません。
私の所のPC-9821As2は、毎日、日中は殆ど立ち上げっぱなしなのに関わらず、殆ど故障知らずです。昨年一度立ち上がらなくなりましたが、メモリの接点を掃除したら直ってしまいました。後、この前あたりから、電源を入れても改めてリセットボタンを押さないと起動しなくなったくらいです。まぁ、そろそろ怪しいかも知れません。
以前、一週間ほど家を空けたあと、バックアップのTARの挙動が不自然になったので、色々調べた所、内蔵タイマーの年月が無茶苦茶になっていました。インターネットで調べた所、バックアップ用のリチウム電池(型番VL2330)がへたって来た現象のようです。普通には売っていない型番の様で、そこの記事に書かれていたとおりNECに電池の購入の電話をしますと、「それは出来ない、修理理に出してくれ。」と無下に断られました。
とりあえず2、3日に一度立ち上げていればまだ大丈夫なので、そのまま使っていましたが、先日秋葉原の電子パーツ屋さんを見回っていた時、よく似たリチウム電池を見かけたので、とりあえず買っておきました。二個で330円です。(もしNECから保守部品として買えたら、2、3千円は取られるでしょう)
それで本日、ついに電源を切るとタイマーの日にちが保持できなくなりましたので、夜になって分解。同じリチウム電池だし、電圧も同じ3Vだし、形もよく似ているので(これは当てにならないけど)、まぁ大丈夫だろうと、付け替えてみました(一応ちゃんと半田付けもしました)が、とりあえず問題は無いみたいです。
所でこのAs2、あと何年使えるでしょうか、、。一応98の最終機種のRa43も買ってあるのですが、この環境のAs2とそう早さは変わりません。
2008年06月11日
_ [wine] Calera Jansen 1986
マンガに紹介されるなどして、90年代の一時は大変な人気だったカレラのジェンセンです。当然ながら、今も頑張っていますが、昔に比べて話題に上ることが少ないので、値段は昔と余り変わっていないところで、ちょっとお買い得な気もしますね。ただし、最近のものは飲んでいないので、どんなのだか判りません。それ以降は私もあまり買う気もしないので、そういう所での、イマイチの人気なのかも知れません。
確かに、その頃90年代のワインを何度か飲みましたが、悪くはないけど頑張って追っかける様なワイン(メーリングリストに入れてもらって、毎年買う様な)かどうかとは素直に思えなかったのではありました。
その当時でも余り見かけることがない、古いカレラをオークションで見つけ買ったのは98年ですが、実はとても楽しみにしていました。10年経ってやっと開栓です。緊張の最初のテイスティングで、「お、これよい」と思わず口に出てしまいました。
開栓時はチェリーを思わせる香りとテイストが、ちょっとシンプルながら誠に素敵で、言うなれば、とてもピノっぽくて美味しいです。イメージ的には、88とか90のフレッシュな果実香を重視した作り手の優秀畑(グランクリュ相当)のブルゴーニュを、ちょうど飲み頃くらいに飲んだ感じです。細部にこだわらなければ、とてもブルゴーニュ的、これまで飲んだ90年代のジェンセンとは随分違う気がします。
時間をおくと複雑さが少し増し、チャーミングさはそのままで、とにかくとても魅力的でとても美味しい。これは久々の大ヒット!、最近では最良のピノ・ノワール!。この美味しさ見事さの秘訣は、はやりしっかりとしたバックボーンですね。開栓時には少しシンプルとも思えたテイストにも実はしっかりとした構成力があったのであります。カレラは一時期結構飲みましたが、私にとってはこの殆ど無名時のカレラがダントツで一番素晴らしいです。手元に1本だけ残っている95のジェンセンは9年後この様になるでしょうか?、本当の所ちょっと疑問に思えます。想像ですが、今手に入るカレラのワインとも、このワインはテイストの上では恐らく殆ど別物と言えるのではないでしょうか。
個人的実感ではありますが、60年代優良ヴィンテージの物に比べて80年代のブルゴーニュは、一部を除いて良いヴィンテージであっても大概が飲み頃を過ぎています。20年を過ぎた80年代のピノのワインが、これほど見事なのは、あまり無いことだと思います。
2008年06月13日
_ [computer] As2ついに引退
内部クロックが保持できなくなって、先日内蔵電池を交換しましたAs2ですが、一時は直ったかと思いましたが、やはり翌日になってみると日付が無茶苦茶な値になっています。どうやら理由は内蔵電池のせいでは無さそうです。大体、通電後も改めてリセットボタンを押さないと立ち上がらないとか、時折ディスクアクセス中にハングアップしてしまうとかあるとか、まぁあと何処がおかしくなっても不思議では無い状況ではありました。
それで昨日、As2を引退させてあらかじめ準備してあったAp2にリプレースすることにしました。基本はほぼ同じなので、SCSIとネットワークボードを移し替えて、CPUの486DX4オーバードライブとキャッシュメモリ、そして追加のメインメモリをAp2に移し替えました。
昨日はそのままでOKだったのですが、今日になって、メモリチェックでパリティエラーがでました。どうやらAs2で使っていた追加分のメモリが不良になっているみたいです。メモリを取り替えて、以前のAs2と変わらない環境で運用出来ています。しばらくはこのAp2で大丈夫でしょう。Ra43はCPUは早いけど、DOS3.1が使えないのが、少し困ります。当然全てのアプリケーションはDOS6でも動きますが、DOS3までは隠しコマンドで、 PATHの区切りを"\"ではなく、"/"に変えることが出来るのです。
2008年06月15日
_ [wine] Echezeaux 1988 (Maniere-Noirot)
80年代のブルゴーニュは一時随分買いましたが、90年代に飲んだ時点で既に危なかったり、また飲めても長く置いておく理由が見あたらないので、結構早めに飲んでしまったり(また売ったり、あげてしまったり)したのが多く、そう残っていません。
本日はマニエール・ノワロのエシェゾー88です。記録に依ればこのワインは昔に3本買った内の最後の1本ですが、先の2本は全く記憶に有りません。多分たいしたことが無いワインだったのでしょう。このマニエール−ノワロと言う作り手、この他では飲んだことも売っているのを見た事も有りません。90年代までは作っていたようですが、まだ存続しているかどうかは不明です。一応古いパーカーのバーガンディには載っていまして4つ星でなかなか良い評価です。
最後のこのエシェゾーは良いワインでした。吃驚する様な素晴らしいワインではないけれど、素性良くキチンと熟成した良いワインでした。考えてみればこの様なワインって、実はなかなか無いんですよね。
2008年06月22日
_ [wine] Jurancon Sec Mythologia 2000 (Primo Palatum)
きょうび世界各地に本当に色々なワインが有る訳で、本当に素晴らしい物であっても、生涯そのテイストを知り得る機会さえ無いワインも又多数でしょう。このワインは何年か前に、地元の酒屋さんでとにかくレアものだと、勧めてもらったので買った物。
確かにこのミソロジアは、生産量僅か1200本との記載がサブラベルにありました。生産地はラベル通りジュランソン。まぁそう言われても、ジュランソンのワイン(この場合は白の辛口)を飲んだことは今まで有りません。かなりこだわった評判のワインらしく、キチンとした記録は残していませんが、値段も7、8千円したと思います。
作り手、プリモ・パラトュムに関しては私も全く知りませんでした。詳しくはネット上で検索してみてください。とにかくサブラベルに記載の解説によると、具体的な事は判りませんが、ちょっと尋常ではない位こだわって栽培された葡萄プティ・マンサンから、このプリモ・パラトュムの醸造家が作り上げたワインの由です。このワインは、ジュランソンの辛口の白ですが、プリモ・パラトュムでは赤ワインとかも生産しています。どんなんだか全く判らないので、気軽な昼食のワインとして開けてみましたが、これが存外に素晴らしかったです。(最も、購入価格を考えれば、不思議なことではないですが)
開ける前は、「良くあるビオ全面の作りで、それなりに面白いワイン、、」とか思っていたのですが、開栓後のテイストは、事実はどうか分かりませんが、とても正統的な白、、と言いますか、私にはとても良質ブルゴーニュ的な白と言う印象です。色は結構金色で濃いめですが、酸化防止剤不使用の様な危うげな香りは全くなし。細やかな酸としなやかながら充分なヴォリューム感もあり、洗練されていてとても素晴らしく、私には上質なブルゴーニュに思えました。「ブラインドで出されたら、きっと95辺りのバタールだなぁ」と思いながら飲みました。
ラベルに有る様に、葡萄はプチ・マンサンなのですが此処まで来ると余り関係ない気がします。翌日も残った半分を飲みましたが、やはりバタールモンラッシェを飲んでいる様で、とても美味しかったです。こんなワインも有るんですね、見事な物です。この様なワインは往々にしてヴィンテージが違うと、がらっと味が変わってしまう場合もありますが、どうなんでしょうか?。また機会が有れば飲んでみたいワインです。
2008年06月25日
_ [wine] Ch. Cheval Blanc 1959
古いワインはコルクが弱くなって、横に寝かせておくと、少しづつワインが漏れてきて口がべとべとになったり、床にもれたりすることが結構あります。私の所でも、1、2年に一度くらいそういうワインを見つけます。先日見つけたのが、何と59のシュバルでした。この様なワインは、出来るだけ早く飲まないといけない訳で、暫く立てて置いてあったのですが、本日思い切って開けてみました。
開ける前の液面は、ミッドショルダーからローショルダーの間くらい。コルクは意外とキチンとしていて、液漏れしているワインだったけどネックに引っ付いても居ず、ちゃんと開栓可能。でも流石に50年経っているので、じわじわ引き上げる口からポロポロとコルクが崩れてゆく。最後少し落としてしまったのは、やはり仕方ないですね。
最初のテイスティングから、何と甘い!。流石に古酒っぽいちょっとシダーのテイストをもった深みもあるけれど、甘い果実実がその前にあって、まずはとても美味しい。傷んだ風な所が何処にもない事にひとまず安心しながらも、「凄いなぁ、50年近く経ってるのに、、どーやったらこんなワイン作れんだろう?」と真剣に考えてしまった、、。私の中で似ているワインと言えば、ブルゴーニュだけどバロレコレクションですね。
残念ながら私は飲んだことが無いのですが、47のシュバルは大変有名なワインで、このワインに100点を付けたパーカーさんは、確か、まるでポルトの様だとも評していると思いますが、、うーん、このワインはまさにそんな気がします。開けて1時間経っても(何故か)果実実がへたらない、なんだか残糖量が多い気がする、等々です。
その先に出たバロレコレクションのワインですが、私は何回か飲んでいますが、何本か飲んでて思うのが、「このブルゴーニュ、美味しいけど、やっぱり変!」って事です。まず、「ヴィンテージが30年代だろうが50年代だろうが、畑が単なる村名だろうが特級クラスだろうが、実質はそんなに違わない」って所でしょうか。確かに違いはありますが、それは本質的な物でなくて、状態の違いに依る気がするのです。複数本飲んでいる人にはそう思っている人も多いみたいでして、この間そう言う知り合いと飲んでまして、「絶対、ポルトとか何か混ぜてるよぉ」と言います。そう言われれば、私もそう思います。「でも美味しいから何も文句は無い」と言うのも共通した意見です。幾らするか判らない最近のロマネコンティより絶対美味しいです。
で、この59のシュバルですが、今まで結構飲んだ優秀な59のボルドーとはちょっと違う気がします。理由としては、「作られた時から、大変凝縮していた」か、「何かの理由により、液面が下がった分だけ凝縮した」か、「このロットのワインには、酒精強化的な要素が有る」でしょう。以前にも59のシュバルは飲んだことがありますが、様相は全然違いました(熱にあたったらしく、状態は良くなかったけど)。出荷の樽によって、中身の質が大きく違うことは当時良くあった事らしいので、それが理由かも知れません。
まぁ、なにはともあれ、ワインは目の前の1杯のグラスの美味しさです。開栓してからそう変化しないですが、パーカーさんならさだめし100点を付けそうなワインです。とても良いです、恐らく47のシュバルもこんな感じなのでしょう、多分2000のラトゥールより(飲んだこと有りませんが)こちらが絶対良いと思います。
2008年06月29日
_ [computer] OSx86 インストールの夢
先日本屋さんで、「WindowsでMacを動かす本」と言うムック本が出ていました。エミュレータか、と思いつつ手に取ると、何と巷に溢れているウィンドウズマシンにMacOSを載せようと言う話。今やMacのハードでWindowsが動く時代だけど、逆は禁止してるし、大体普通のマシンはまだEFIに対応していないから、それからして無理じゃない、と思ってました。この所やっとEFIのマザーボードが出始めたので、これだったら動くかな、とは思った事はありましたが、、。でも、何と、出来るみたいですね。
わざわざ高いMacOSを別に買うのもなぁ、と思っていましたら、要するにクラック版のMacOSがあり、それをインストールするらしいのです。MacOSと言っても、元はMach(マーク)ですので、内部に精通している人は結構居るはずですが、それにしても凄いですねぇ。普通だったら、キチンと動くかどうか解らないこんな事はやるつもりは無いのですが、ふとページをめくると、「動作報告の多い、格安サーバマシンに導入する」と言うセクションがあり、見た事があるマシンの写真が載ってました。
それはHPのML115と言うサーバマシンで、この間何と1万5千円強だったので、使用目的も考えず買ってしまいました。一応Windowsをインストールして動作確認したのですが、これと言って使用目的も無いために、部屋の片隅で半ば粗大ゴミと化しておりました。加えて、IDEのDVDドライブも必要なのですが、それも丁度この間、結局必要も無いのに買ってしまったのがやはり部屋の隅に箱入りのまま捨ててあります。「おお、これらを使わない手は無い!」と雑誌を買ってしまいまして、皆さん風に、私も夢を見る事になった訳です。
あと、IDEのHDDと追加のビデオカードが必要なのですが、HDDは近くに転がっていた物を中身を確かめずに流用です。ビデオカードだけは別途入手しなければなりませんが、この所少し忙しかったので、とりあえずクラック版をダウンロードしただけでした。先日、やっと地元のパソコン屋さんに行って買ってきました。雑誌にはGeForceの7000番台が良いと薦めてあったので、ちょっと奮発して、先々の事も考え、HDMI端子も付いている7600のボードを買ってきました。
さて、準備も整ったのでさっそくインストールです。導入実績もあり、雑誌でもお薦めの構成になっている筈ですが、何度やっても途中でフリーズしてしまいます。インストール時の設定を色々変えてもやっぱしだめ、その日は1日で6、7回はトライしたと思います。
次の日、よくよく雑誌を読むと、インストール中ほっておくとスリープモードに入り復帰できなくなるらしいです。要は、時折マウスを動かしてスリープモードに入らないようにする事らしいです。翌日、早速インストールに再挑戦、順調に進み、あと10分、あと5分、OKうまく行ったなと思いながら、あと1分と出てから暫くすると、何と「インストールに失敗しました」のスクリーンに!。「何やこれ!!」と思いながら、やはり設定を色々変えながら何度も挑戦しても、設定によっては途中でリスタートがかかったり、時折最後まで行っても、やはり残り1分で例の失敗のメッセージが出ます。
_ で、ふと試しに、殆どインストール完了しているはずだから、何とかならんかなと思い、HDDから立ち上げてみますと、何とちゃんとOSが立ち上がりました。ネットも使えますが、どうもグラボをきちんと認識していないようで、解像度が変えられません。それで、あと2、3度設定を変えてインストールを繰り返してみましたが、やはりだめです。
_ 次は諦めて、違うクラック版のOSをダウンロードして、こちらでインストールしてみる事にしました。先に使ったのは、Zephyrothと言うやつで、雑誌ではこちらでインストールしてました。試しにもう一つ紹介されていたKalywayの方を使ってました。インストールの設定の項目が少し違うのですが、コメントを見ながら設定しインストールしますと、こちらはきちんとインストールに成功しました。やった!と思いながら立ち上げてみると、やはりグラボをキチンと認識していません。ただ、こちらでは、シャットダウンもちゃんとできました。しかし、こうなったら後はハードを変えるしかありません。翌日また足を延ばして、パソコン屋さんに行き、性能は2の次にして、出来るだけノーマルそうなボードを買ってきました。
_ 新しいハード構成で、まずは雑誌の通りZephyrothで再挑戦しましたが、やはり最後の1分でインストール失敗のメッセージ!。めげずにブートしてみると、やはり一応立ち上がります。今度はグラフィックボードも認識していて、解像度も変えられます。しかし喜んだのもつかの間、まずUSBが使えないのです。おかしいな、とブートし直すとキーボードもマウスも使えなくなります。何度かインストールし直しましたが、やはり同じ症状になります。
_ では仕方が無いので、Kalywayで挑戦です。こちらは設定コメントを酷く無視したような設定にしない限り、大抵はインストールが成功します。やはりグラフィックボードは認識できます。最初はシャットダウンも出来なかったのですが、何度か設定を変えてインストールしますと、(夢の中ですが)うまく行きました。必要らしくコメントされていても(必ず必要とは書いてない)、それを入れるとうまく動かない設定があると言う事で、要は諦めず、試行錯誤を繰り返す、と言う事でしょう。
_ しかし、いやぁ疲れました。この数日間、何度インストールを繰り返した夢を見たか解りません。しかし結果はなかなか良く、OSは結構安定しています。元々サウンド機能が無いマシンなので音が出ないのが残念ですが、、まぁ、夢ですから仕方有りません。