2006年10月02日
_ [wine] Pavillon Rouge 1982
ボルドーでは最近82に注目が集まっている由。(というか、「そうかも?」)
2005のボルドー1級プリムールが、ご存じの様な何を考えているのか判らない様な高値。「これだったら、今飲んで最高の82や、また90も買えちゃうじゃん」と考えるのは、衆従の者、皆考える事同じかも知れない。
確かにその通りで、82と言うのは素晴らしいヴィンテージで、下位のは飲み頃を過ぎているのもあるけど、優秀どころは概ね飲み頃でなべて大変美味しくて、はずれはあまり無い。(90は殆ど飲んでいないので判らない)
別に05のプリムールを買わなかったので、と言う訳ではないけれど、今日は久しぶりに82のボルドー、それも本当に久々のパピヨン・ルージュ。
大昔出てすぐの86を、セカンドだからすぐ飲めるだろうと買って飲んだ以来のパピヨン・ルージュ。その86はとにかく堅すぎて何にも判らなかった。
レフォールと同じで、とても評判が良くても、どうせなら、とついつい表看板に目が行くし、それに手が出なければ他シャトーにしてしまうので、セカンドは最近殆ど飲まないのだけど、でも流石にこれは素晴らしい。実際、多分そこらの格付けのシャトーよりずっと上。素晴らしいボルドーだけど、ほんのちょっと言えば、少し優美な所をみせるマルゴーらしさはあまり無いかな。
ところで、最近のワインに紹介ですが、画像はすぐ記録するのですが、コメントは後日複数回に分けて書いておりまして、それ故、テイスティングレポートと言うよりは、単なるおおまかな印象になってしまっています事、お許し下さい(細かい事憶えていないので)。
2006年10月07日
_ [wine] The Maiden 1998
久しぶりにメイデンです。
98と言うと2000年と並んで、最近ではちょっとばかり評判の悪いヴィンテージらしいです(主にパーカーさんの評論ですね)。そう言うわけで97もまだ飲んでいないのですが(というかメイデンはまだファーストヴィンテージの96を1本飲んだだけ)、98を開けてみました。
うーん、カルフォルニの優秀所にはオフって無い感じですなね。濃くって充分に力のあるワインです。杯を重ねるとちょっと複雑さに乏しく思えて(この年は飲んでしないけど、ハーランはそんな所はなくエレガンスさえ漂う)、私としてはこれをずっと飲むには辛いですが、ワイン会なんかで1杯だけ飲むと美味しいでしょうね。
2006年10月08日
_ [audio] パイオニア C−21
ちょっと前についつい落札してしまった、パイオニアのプリアンプC−21なんですが、届いて開けてみたところ非常に整備しやすそうだったので、電解コンデンサでも交換してみようと思い立ちました。回路図をやはりオークションで手に入れたり、電解コンデンサを注文したりと、準備を整えて、本日の日曜に取りかかりました。
発注ミスで、交換できなかったコンデンサが何個かあったものの、今日の所は無事終了。実際の作業は3時間ぐらいで終わりました。プロの様に回路をちゃんと理解している訳ではないし、経験も有りませんが、(自分の物なので)丁寧にやるところが我々の作業の美点ですね。修理屋さんに出しても、とんでもない仕上げをするところが有るようですから(仕事なので、とりあえず直れば良い)、気をつけましょう。
昔のプリアンプなので、電源部分を除けば、後の半分はフラットアンプ、もう半分がフォノイコライザーで、フォノの部分の比重が結構高いですね。基本はとてもシンプルですが、デテントタイプの良いメインヴォリュームを使っています。またフォノ重視の為か、左右のバランスをとる為のVRもあります。現在の目から見るとVRは音質低下の元なんですが、左右にレヴェル差があるカートリッジが多かった為に、昔はバランスをとる為のVRは必要だったんですね。
今では逆にそれらが欠点になっていまして、何もVRを2回も通す事は無いだろうと思うし、フォノ以外の入力がAUXの1と2だけと言うのは、CD時代にはやはり少ないでしょうか。
整備後、だた今試聴中ですが問題ないようです。ただ、このプリアンプ、今後使う予定が無いんですね(入力ソースが多ければ使うのですが)。売ろうとしても、本人幾ら丁寧にやったと自負していても、素人の手の入った機器は、避けられる事が多いみたいです(私もそうですから)。結局は、半田付けの練習台みたいなものになってしまいそうなところが、ちょっと悲しいです。
2006年10月09日
_ [audio] DENON POA-1001
昨日の余勢をかって、連休2日目も半田鏝をにぎって、半ジャンクのアンプを弄っています。昨日はプリアンプでしたが、本日はメインアンプ。一時代、いや二時代前の高級アンプです。ただ古いので、音は出てるもののメーターの振れがおかしいし、内部を確認したところ、ネジは所々無いし埃や錆も、、4Aの遅延溶断のヒューズを使うところ、無かったのか、左chは普通の5Aのが付いているのには驚きました。酷い修理の仕方ですね。
でも、基本的な作りは贅沢なものですし、基盤にコネクターを利用してまして、整備もやりやすそうなので、このアンプにしたわけです。
昼からだったので、全部は出来ないと思っていたので、まず電源部分から交換して、次にプロテクト回路とメーター制御回路のコンデンサ交換。メーター制御回路は、メーターの裏になるので、背の高いコンデンサは足を伸ばして折り曲げて付けてあるのですが、今では背の低い小型電解コンデンサも有るので、それを使用しました。ここはコンデンサが多くてちょっと大変。
まあ予想はしていましたが、コンデンサ交換ではメーターは直りませんでした。犯人は多分TR、もしかしたら(片chに1個づつ使って居るのですが)ICかな?。回路図を見ると入手できるTRだったので、インターネットで発注しました。ICも見つけたので、こちらも余所に発注。来週はメーター回路の半導体を皆交換してみます。(これで駄目ならダイオード、それで駄目なら、、判りません)
2006年10月10日
_ [wine] Musigny 1993 (J.Drouhin)
画像ではヴィンテージタグが写っていませんが、1993です。この年のブルゴーニュ(特にニュイの方)は良いという評判です。
93は実はまだあまり飲んでいないのですが、良い年なのかも知れないけど、なんかちょっと堅い印象があります。その印象をもたらした筆頭はこのワインです。
リリース時とても評判が良く(つまりアドヴォケイトでかなり褒められていたと思う)結構何本か買ったのです。今まで3、4本飲んでいます。最初の1本目は、本当に堅いワインで、良いのか悪いのか、正直何だか良く解らなかった記憶があります。
時を置いて何本か飲むうちに、それなりの雰囲気は出てきたと思いますし、なかなか美味しく思うのですが、当初の評判通りかどうかは良く解りません。
2006年10月18日
_ [music] 追憶のセントギガ
セント・ギガ(St.Giga)はアナログBS、WOWWOWの音声裏番組でありました。大昔、まだ実験放送中のセントギガを聞いて、そのセンシティヴィティの高さに唖然としました。(その頃本来のプログラムは今では失われてしまっていますね。私は、実のところ、今でもこの本放送に入る前の頃が一番素敵だったと思っています)
あまりに素晴らしかったので、有料放送に入ってからもまもなく契約を結びずっと聞いていましたが、次第次第に当初の勢いは失せて一般受けを気にする様になり、さらに任天堂が参画する様になった頃からは、あまり聞かなくなりました。
その後セントギガは経営破綻、クラブコスモと会社を変え、まもなくWINJと会社を変えて今に至ります。WINJでは当初、放送プログラムを全て新しい物に変えるという事でした。その告知を聞いた頃、ついにセントギガの最後だと、幾らかMDなどに録音したものでした(ディスク代も馬鹿にならないので、それほどは録音出来なかったけど)。
しかしWINJの運営状態はしっちゃかめっちゃか(らしい)、結局の所新しい番組もそう作れず、当初のアナウンスとは全く違い、いつまで経っても昔のセントギガのプログラムを流しているばかり。最近では、ついに昔のセントギガの番組100%になっていました。でもね、その方がずっと素敵と思えるのは、私だけでしょうか?。実は今年ぐらいから、「やっぱりWINJいいジャン、有料化したら、契約しなければ」と思っていたら、実のところ「昔帰り」していたらしいのです。
そんなわけで特にこの所WINJ(セントギガ)を良く聞いていたのですが、先月末ぐらいから、時折数時間音が出なくなる事が良く有りました。「これは有料化による、プロテクトかな、ついに契約しないと駄目かな」と思っていましたが、公式HPではそんな事書いていないし、、。そこで色々インターネットで見たところ、実は運営会社側のトラブルみたいでした。
WINJの経営危機(まぁそりゃそうでしょう)、HPも更新も出来ず、電話もmailも受ける人が居なくなっている、と聞きます。それでも放送は何とか、本当に何とか続いています。美しきセントギガの残照。何時まで続ける事が出来るのでしょうか?
衛星放送の最後って実にあっけないです。以前CS−PCMでも昔ミュージックバードの他にももう1社放送していましたが(名前を忘れてしまった)、そちらの停止になる時の放送も、またアナログBS時代のWINJの最後も、アナウンスも何もなしです。急に音が消えて、それっきり、、
その為に出来るだけの時間を今まで通り、セントギガ(WINJ)の放送を聞いています。